おはようございます。鼻づまり飯田です。秋花粉かなぁ?
掲題、『僕まだ』の『イビルスター』編終わりました!
『King Arthur』編に比べたら参戦作家さんが少ない分、ボリュームも控えめ……でしたが、中身は割かし濃かったのではないでしょうか?
テーマは「誰が信じられるか?」。偽物を作れる「複製型エディター」との対決ですので、誰が本物で誰が偽物か、僕の本職(?)であるミステリーの要素を活かして書いてみました。
リアルの世界でも、人間関係のいざこざで、「誰を信じていいのか?」分からなくなること、あると思います。
人は嘘をつきます。それは他人が嘘をつく、という意味でもそうだし、あなたが嘘をつく、という意味でもそうです。その時表明したお気持ちが嘘だった、なんてことは山ほどあります。人は常に自分の複製を作って生きています。
ただ、『イビルスター』編に登場する作家たちは、みんな創作に対しては「ブレない」思想の持ち主たちでした。そんな一本腹に通したものを持っている作家たちに囲まれていたからこそ、物書きくんは成長することができたのではないでしょうか。
さてさて、続く章は『ディボーション』編です。テーマも話の流れも漠然と決めています。後は書くだけ、かな。これが一番難しいのですが。
そういうわけで、引き続き『僕まだ』、楽しんでいただけますと幸いです。
画像は以前陽澄すずめさんに描いていただきました物書きくんです。「ペン」と「虫眼鏡」があります。これに加えて「ハサミ」と「砂時計」。果たして「砂時計」の使い道は? ぜひぜひ予想してみてください。