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【自主企画】メモ 2017/10/28


 おはようございます。支度整ったので読みます。よろしくお願いします。

ゲイ討伐部隊とグレーター帝国
 ・タイトルがひどい。
 ・ゲイが性癖を隠して女子と付き合うという設定は面白い。
 ・というかまんま、レズ版の話、アニメになるよね。
 ・ただ、そちらは設定がコメディではなく、割とリアルに、そういうのを隠している。恋人には内面を匂わせない。という現実に適した設定なのがおもしろい。
 ・要するに「浮気」の話なんだよね。「浮気」の対象が同性で、読者としてはそれを外側から楽しめるかという内容。
 ・だから、設定を生かす為に、世界観そのものをコメディにするのは、むしろ食い合わせが悪い、というのがわたし的な感想になりました。

NEW:ORDER 新世界警察亜人4課
 ・タイトルにいろいろ既存作が混じってるような…
 ・話はそれるけど、わたしの職場だと「〇課」という事を言わないどころか、チームがバリバリ解体されて、席替えとかしょっちゅうなので、警察組織の「〇課」という概念がどういうのか、あまり想像がつかない。
 ・とりあえずphase1-4まで。
 ・主人公が所属。立てこもり事件が起きる。解決。
 ・まず素朴な疑問。異世界との行き来が簡単になったからといったところで、そもそも事件は増えるのか。
 ・「魔法」という概念が合わさったところで、新しく何が起きるのか。
 ・たとえば、東京渋谷の上空をレッドドラゴンなんかが空を飛んでてもおかしく無いとか思うんだけど、現場には普通にヘリで向かうのねと思ったり。あまり設定が生きて無いように見えました。

 あと、上記の方ではないけど。
 毎回更新する度に、同名作者さんの別作品が来るのは、ご勘弁を。
 さすがに名前覚える。
 

竹中半兵衛に会いました。ここは戦国時代のようです。へぇ、って認められるか~!! ここは夢現実(仮)だ!!
 ・タイトルが長い(見たままの感想)
 ・異世界転生?もの
 ・ここちょっとおもしろかった。

(引用)
 ………ある日の1週間前。
 私は第一志望の高校に合格した。
(*ノ゚Д゚)八(*゚Д゚*)八(゚Д゚*)ノィェーィ!
 だから、試験前から母と約束していた、スマートフォンとやらを買った。遂に憧れのスマートフォンデビュー!!
(*ノ゚Д゚)八(*゚Д゚*)八(゚Д゚*)ノィェーィ!
 (……ちょっと顔文字邪魔だな。)
(ここまで)

 ・チャラい。
 ・けどこの一文の方がおもしろい

 私はもともと縄文時代が好きだった。(覚える所が少ないからね。)

 ・縄文時代が好きて…おまえ…センスあるじゃん?(上から)
 ・おもしろいよ。でも読んでる途中で飽きてしまった。
 ・だって、ストーリー進まないじゃん…?
 進ませようぜ?…そのセンスをよ…ストーリーに注いでくれ…
 ・あと、やるなら短編だと思う。一発ネタ感が強いから、ストーリー進めても、絶対にどこかで飽きてしまう予感がします。


悲しむ機械とのお別れ式
 ・最初の一文が気になります。
 ・「旧式のタイプライターと、アコーディオンと、蓄音機が自発的に溶けて、自らの意思によって再び混ざり合ったような形状をしていた」
 ・これで外見を連想するのは、たぶん無理です。
 ・短編もの。人間が、機械の為にお葬式を行うというのは、理解はできる。物に魂が宿るという概念は世界共通。人形とかだと、きちんと供養したりするのも世界共通だしね。
 ・ただ、話のオチがわからなかった。


好きと愛してる
 ・書くと気に障ると思うけど、書くね。
 ・「だから僕のこの想いはいつも一方通行であり、終点の見えない片道切符の片思いという電車に乗っているのだろう」
 ・それは、単に一歩が踏み出せない男子側の主張で、女子からすれば「何言ってんの?」という話になります。
 ・あとここも。

(引用)
 君が好きだから、愛してるいるから。...って言えたらこんなに苦労しないだろう。
 いや、もしかしたら伝わらないかもしれない。
 僕達の思いの距離は近すぎるのでも遠すぎるのでもないのだろう、きっともう決まってしまっているのだ。だからこれ以上悪くなることも無ければ進展することもない。
(ここまで)

 ・説得力がない。身分の差があったり、何か他に要素があったりして「好きだ」と言えないなら、そのエピソードは書くべき。
 ・主人公の事、およびヒロインの事を読者は何も知らないのに、主人公の独白で「無理だ」と言うなら、読者としても「まぁ君が言うならそうなんだろうね。わたしは君のこと何も知らんけど」としか思えません。
 ・がんばれ、主人公。


僕の生徒会活動がちょっとおかしい件
 ・ラノベっぽいタイトル。本日目につくのはタイトル長いのが多い。
 ・冒頭。
 「なあ、松川おまえなんで女と話さないの? ひょっとして女苦手?」
 「なんだよ、いきなり......ね~よそんなこと、ただ面倒なだけだよ」
 ・このセリフはイケメンじゃないと許されないと思った。
 ・主人公のタイプ。
 「地味で目立ちくない」けどスキルはある。自分が得意なことだけを認めて評価してくれて、伸ばしてくれるのを期待する型。非常に申し訳ないけど、わたしの嫌いな主人公のタイプ。かなり偏見が入ります。
 ・うーん…好きか嫌いかはおいといて、率直に「この話、生徒会関係なくない?」と思いました。生徒会の二次活動って、それこそ部活動であって、生徒会は関係ないというか…。
 ・この話の系列で面白い要因になりうるのは【同士が集う】って内容だと思います。だから、異世界転移や転生の系列だと「ギルド」という単語もよくでる。
 ・冴えカノでは、同人ゲームを作るために、部活動という名の同好会を作り、はがないでは、友達を作るために「隣人部」を作るわけだけど、基本的に同じ趣味をもっていたり、同じ悩みを抱えている人間(学生)が集まって何かを起こす。というのが話の鍵になってると思います。
 ・だから結局、これは何をしたい話なのかな。と主題が見えてきませんでした。


△生けるぬいぐるみ、ハラワタ
 ・結構好き。割とエグそうなタイトルだけど、中身がほんわか。
 ・文章が上手。でもカメラのピントがぼやけてる印象。
 ・”ハラワタ”などの、印象的なキーワードが表示される一文は、もっと工夫のしがいがあるように思えます。
 ・フリゲっぽい。実は犯罪者、罪を犯した者が、ぬいぐるみの姿になって集まる街。とかの話の設定にしたら、好きな人は好きそう。
 ・設定が良い。こことか

(引用)
「私たち“ハラワタ”の肉体は朽ちることはありません」
 自ら縫い合わせた自分の肩の、真新しい縫い目を指でなぞりながら彼女は言う。
 自分で自分の裁縫をするのは難しいと思い、縫合を申し出たが、箇所が箇所だけに拒まれてしまった。もっとも、彼女の手際の良さを見せつけられた今となっては、多少裁縫の腕に覚えがあった僕も、ですぎた真似だったと恥ずかしくなった。
「ある程度のケアは必要ですけどね」
(ここまで)

 ・ゲームの素材になりそう。HPの概念。
 ・アイテムで「縫合材」:HPを20回復する。とかありそう。
 ・フリゲ。
 ・設定におもしろいのが多い。
 ・水を吸うと記憶を忘れる「ハラワタ」等。興味を惹かれます。
 ・物語の設定に一点問題があるとすれば【キャラクターが関係を持つことで争いが起きるから、その場合は罰を受ける】というもの。
 ・この設定は単純に【物語の難易度をあげているだけ】に思えます。
 ・この縛りは、何かべつの設定に変えて、基本的にはキャラクター同士が交流できるようにした方が良い。
 ・キャラクターを好きになれないと、肝心の物語や設定にも没入観がでないので。
 ・あくまでも、個人的な感想。
 ・主人公は「人型の子供」が良い。
 ・周りの登場人物は、ぬいぐるみ姿の「ハラワタ」であり、仲間になる候補。そしてハラワタを傷つけ、さらおうとする、モンスターである「山サル」。
 ・ハラワタ同士が【交流を持てない】という設定を生かすなら、主人公を「JOKER」にすることを意識する。主人公だけは人間の子供だから、掟は適用されず、ハラワタ同士の交流を繋ぐ架け橋にするとか、手紙を配達させる職業についているとか。
 ・主人公の役職を【特異な存在】にすることで、この話はもっと生かせると思います。個人的には、主人公を再構築して書き直してみてほしい。

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