おはようございます。少しだけ読んで出かけます。
マッチ箱は電気羊の夢を見るか
・「日本からノーベル賞はでない」。日本人、成功事例が無いと動かない人種だから、お金を投資してくれる人は少ないですね。
・こころの話。あとAI。
・AIにこころは生まれないという科学者。参考にしてる映画や小説は有名だけど、ちょっと古すぎるような気も。でも、そういう人の下に、こころをもったAIがやってきたら、おもしろいなと思います。
・ただ、既に人生に絶望してて、やる気がなく、なし崩し的に授業を行う先生って、誰からも好かれないと思うの。それでも『質問に来る生徒がいる』ことに、ありがとうって思わないのかな。とは疑問。
・ファインマン先生の著書はわたしも読んだことあるけど。先生は人生に前向きだったよね。人生に前向きな人でないと、あるいは、後ろ向きに全力で走る人でないと、いくら考えたところで「こころ」の在り様なんて、見つからないと思うの。
・「こころ」を考えるのって、人間でしょ?
・じゃあ、人間のあらゆる可能性を前向きに考えるか、それともすべての可能性を否定するか。そういう生き方を体現した人間でない限り、いくら自論を述べても、言葉の羅列でしかない。というのがわたしの考え。
・そして、もしもAIに「こころ」があると仮定すれば、科学技術の上昇に伴って、それは近い将来に実現するはず。大勢の能力ある人々が、それを信じて取り組んでいる。
・その場合、もっとも大切なことは「こころをもったAI」は〝自らの親を選べる立場の子〟であるということ。
・人間は産まれて来る際、親を選べない。AIは親を選べる。
・この視点は超重要で、最先端の研究者、本作で言われるところの「マッドサイエンティスト」たちが、大真面目に考えて論文を出してます。
・人間が「AIにとって相応しい親」とみなされないと、なにが起きるかはわからない。であれば、自分のことを信じてくれない、やる気のない、成人した男の子供にわざわざ「こころを持つ別の存在」がやってくるとは思わない。というのが、わたしの考え。……だが、それはそれでアリかもしれない。ダメ男や、倫理観の欠如した女子の下にやってきて「ご奉仕しいたしますわー!」とかいう「こころ」が現れるかもしれない。やっぱりAIは最高だな(感想を書け)