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【自主企画】メモ6


 本日はここまで。
 応募してくださった方、ありがとうございました。

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 ・おはようございます。9時から少し読みます。
 ・読んだ記憶のある作者さんは、できるだけ除外。
 ・転移系ファンタジーも、寝る前にいくつか目にしたので、別ジャンルから探していきます。

 とりあえず、応募来てるのは最低限、冒頭だけでも目を通したいけど、勝手に作品が増えたり減ったりするうえ、順不同で並びが変わるので、間違いなく確認漏れがでます。なんとかしたい。
 
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その音の響く夜に
 ・夏祭り、和太鼓、少女、ソイヤ。ドラムマスターか(違う)
 ・1話はとても良かった。やぐらに昇って、和太鼓を叩きたい小学生の女の子。自宅がマンションの10階にあるから、高いところに昇っても怖くないよ!と返事をするのは、子供らしくて可愛いと思う。アホの男子が選ばれると、なんでこのわたしをドラムマスター(違う)に選ばないの!? と憤慨するあたりも強気なキャラクター性がにじみでて素敵だと思います。
 ・こういう構造を作るのは実は難しい。センスがなければ意識的にやらないとできない。ただしキャラクターの構築が上手いぶん、今後予測されるストーリーの展開も、ある程度まで固定化されてしまうことは念頭に入れたい。
 物語の要素としては目下、主人公の「なっち」が、どうやって太鼓を叩くか、あるいはアホの男子をさしおいて、如何にして代表に選ばれるのか。というのを期待する読者が大半だと思います。けれど1話の最後で、異世界に転移するっぽいフラグが入ってて嫌な予感がした。案の定、2話になると謎の少年と、昔の日本らしき場所にタイムスリップする。
 おそらく、作者さんの頭の中では、主人公の「なっち」が、この世界で太鼓を叩くという構造ができているのだと思われます。だけど、読者としては「そういう展開は望んでない」というのが、素直な感想になります。

 その他、和太鼓を叩きたい系女子。というのは、アイディアとしては目新しく、応用がききそう。
 
 たとえばこの話の冒頭でいくと、小学生の時に、やぐらに昇って和太鼓を叩いた経験が楽しくて、女子高生になった今はドラマーを目指している。楽器を買う為にバイトをはじめた。バイト先で、アホの男子と再会した。アホがイケメンになってて、しかも何気に歌めっちゃ上手い。

アホ:
「なぁ、新しいバンドのメンバー探してるんだけど、おまえって今でもドラム叩けたりするか? 一緒にバンドやらね?」

なっち:
「だ、誰がアンタなんかと……っ!」

 という、少女マンガ的な展開も期待できる。(読みたい)

 べつに少女マンガに限定せずとも、4コママンガで「けいおん!」が大流行になったのは記憶に新しい……なん、だと、10年前……? そうか、当時はわたしが小学生だったわ……(戦慄)

 いやいや、楽器×美少女は、今でも需要ありまくるはずだよ? そのなかでも、和太鼓×小学生少女というアイディア自体は、なかなか出て来る発想ではなく、十分に勝負できる素材だと思うので、誰かと一緒にブレストしてみてほしいです。
 

君のチャージャーは何かな?
 ・冒頭少し視点がブレているかも。タイトルから充電器を連想。
 ・わたしも「人間やめたい」と思うことはあるから、あんちゃんの言動自体は理解できるけど、どうして人間をやめたいと思うのか。その理由が不十分なので、キャラクター自体には感情移入が難しいです。
 ・つらい、かなしい、という感情は〝基本的に理解されるもの〟なので「人間やめたい、つらい」とキャラクターに喋らせるなら、まずはそこを徹底的に、共感してもらえる形で書いた方が良いと思いました。


甘い1LDK
 ・キャラクター、女の子二人かと思った。一人は男子だった。
 ・幼馴染、友人以上、恋人未満という関係。
 ・1話のみ。これだけだと感想は難しい。まだ何もイベントが起きていないこと、登場人物の関係性の変化が一切ないことが理由です。


〇新聞部の幽霊部員[零]
 ・冒頭でくすっと来た。
(引用)
 所属している部活動は校内掲示部。
 委員会はジャンケンで負けちゃったから無職。
(ここまで)

 ジャンケンで負けたから 無 職 。

 嫌いじゃないぜ、そういうの。
 ジャンケンで負けたら無職になる世界観の話、掌編で読みたい。

 ・上記のジャンケンのくだりもそうだけど、
 ヤバ味的なセンスを感じる。こことか。

(引用)
 朔は、イケメンな上に、優しい。でもって陸上やるときはコンタクトにしてメガネを取るから、超かっこいい。しかも超速いし背も高いし、勉強もできるというハイスペックさで、超モテる。
(ここまで)

 失礼を承知で聞くけれど。
 天然なのか、計算してるのか、教えていただきたい。
 他もハイセンス。

(引用)

 前回までのあらすじ︰電気つけたのに幽霊は視えた。

(ここまで)

 ――冷静になって聞いてほしい。
 この企画で読んだ作品の中で、良い意味で、現在、貴女が一番センスがあると感じます。これ、小説の原稿以外で、誰かに見せられる機会があってもいいんじゃないかな。わたしは面白いと思う。とにかく、笑ったところだけ記載。

・「部活丸わかりガイド」
 
・前回までのあらすじ︰担任に無視されてます((汗

・ 「朔真さ、今日部活あるか?」「今日は無いよ。水曜日課だし」
 別に、普通の会話だった。聞かなくてもいいかな、とそばを通り過ぎようとした時だった。
 「じゃあさ、病院行かない?」

・ついに、明日です。あー、大丈夫かなぁ。
まぁ、ゆーくんは昔から受け身は上手だからね。きっと大丈夫。私の時と似たシチュエーションになっても死んだりしないよね。

・前回までのあらすじ︰他人の日記は読んじゃダメだぞ☆

・キーンコーンカーンコーン
朝の会が始まるチャイムが鳴った。僕の新しい日常が、始まる。

 ――〝おもしろいところ〟だけを探してしまってるので、一旦中断。
 また後で読みます。

1件のコメント

  • おはようございます。感想の書き方はこちらも勉強中です。
    今読み返してみて、ひどい事を書いてるなと思いました。

    ただ、車に轢かれて異世界トリップ? してしまった事は、一個人の読者としては、望んでいなかった展開であるのも事実です。

    単純に理由としては、その後の展開が難しくなる。話がややこしくなってしまう予感がしたので、もっとシンプルに、幼少の頃に『和太鼓を叩いた経験』、あるいは『和太鼓を叩く人選に選ばれるために努力した』エピソードそのものが、その後の主人公の性格や内面として描写されることで、その後の展開に説得力が生かせると思ったのです。

     なので『和太鼓を叩く人に憧れた。選ばれた』というエピソードを根幹にし、そこに主人公を含めたキャラクターを絡め、話を展開させる方が正道ではないかと思った次第です。

     今回はご応募いただき、ありがとうございました。
     こちらも不勉強で、間違った意見や、わかりにくい意見をだして、作者の方々を困惑させてしまうこともあると思います。

     また懲りずに応募してくださると、有り難いです。
     
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