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【自主企画】メモ5


 感想が全体的にキツくなってます。ごめんなさい。

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 こんばんは。寝る前に読んでいきます。1時過ぎから予定です。

 読みます。今日はほぼ丸一日、ブレスト会議に参加していてヘロヘロなので、素直に感想を垂れ流していきます。気に障ったらすみません。許して。

 〇がついてるのは、後日も読むか、考察をしたい作品。

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ラルシュレイ相談所
 ・異世界ファンタジー。転移、転生系ではないが、冒頭が(馬車に乗っている、相棒らしき人物がいる)という点では、雰囲気が〝なろう系小説〟とまったく同じ。
 ・異世界転生系が、気持ちよく、特定の読者を楽しませる事に特化したものである場合、この【普通のファンタジー】が、転生系よりも、面白く魅せる要素は何か。
 ・そういった事を(作者さんが)考えて、冒頭に魅力ある描写を配置していなければ、読む人の多くはこの時点で帰ってしまうと思います。厳しい事を言ってごめんなさい。


前世はトマト、現世は最強村人
 ・転生もの? と思ったら、
 嫌いじゃないぜ、こういうの。系列の冒頭だった。
 ・一昨日だかに読んだ米の話と似てる。だがこちらは長編。
 ・コレ系統の話は掌編が合うと思います……いわゆる一発ネタだから。


やさしいSNS
 ・うん。がんばって生きてください。
 ・わたしも会社通いになってから、社内SNS始めました。ほぼ放置。
 ・机合わせてお話する方が楽しいよ。


〜A Storybook of the Will〜 Dark Clouds
 ・TRPGのリプレイな雰囲気。GMさんが喋ってる印象を受けます。
 ・上手い。けど、なんというか〝古い〟という印象も受けてしまう。
 ・うーんー……最後まで読もうかと思ったけど、ごめんなさい。
 ・理由は上述の通りで、キャラクター達が、最初から「キャラクターシート」によって誕生し、示し合わせた通りに遭遇して、お話が進んでいく感じがしたからです。

 ・有名な「ロードス島戦記」もTRPGの産物ですが、アレは書籍化する際において、辺境の田舎町で生まれ、やがて伝説の英雄になる「パーン」という少年(青年)の話が、当時としては斬新だったのだと思います。
 対してこちらの作品は、小説という媒体に、フォーマットが最適化されていない印象を受けてしまいました。


〇DAATH ー深淵ー All's right with the World.
 ・ファンタジーが続く。とりあえず、上手い。
 ・ちゃんと頭回ってる時に読みますね。


ファイトオーバー!
 ・ファンタジーが続いて、スポーツ物が読みたくなった(おい)
 ・中1で慎重170cm。大きい。
 ・登場人物の把握に混乱。冒頭の「僕」は先生?
 ・何の前触れもなく人称が変わるので、戸惑った。
 ・うーん。
 ・スポーツ物の小説というのが珍しいのは承知の上です。
 正直わたしもスポーツ物はマンガ媒体で一番多く目にしてるはずなんですが、その上で、こちらの作品に惹かれる要素がちょっと見つからない。

 理由を考えてみる。

 1.主人公「中原愛」は、バスケが特別に好きなわけではない。
 2.敗北というものを知り、バスケに強い想い入れを抱いているのは、コーチ。
 3.比較対象として、スラムダンクの主人公、桜木花道をあげる。
 (キャッチコピーに『スラムダンク』のタイトルがあったから)

3-A、桜木花道は「名の知れた不良」である。ケンカが強い。背丈が高いという他に、身体能力が高いという特別な才能を持っている。

3-B.【人々から忌み嫌われる不良】が、喧嘩からスポーツにのめり込み、内面性に変化が生まれるというのは、大勢の普遍的な人々から共感、賞賛される要素である。

3-C.桜木花道は、自称「天才」であり、事実「努力型の天才」なのだが、女の子にフラれまくり、不良仲間から「おめでと~花道くん」とからかわれる、読者からも笑わられる(現代の言葉で言えば)【彼女ほしい系のチャラ男(ピエロ)】である。

3-D.桜木花道の特徴をまとめると
 自称天才のうぬぼれや。勘違いの超ポジティブ思考。すぐキレる。
 だが失敗しても、絶対にあきらめない。前のめりに転ぶタイプ。
 素質があるので成長が超早い。環境をどんどん成り上がっていく。
 読者にとって【応援したい主人公】である。

 4.スポーツ物の作品において読者の視点は、観客席に座っている観衆の一人と同列にみなせる。よって、スポーツ系統のエンタメ作品の主人公は、読者が【応援したくなる主人公】であることが必須。

 5.【応援したい主人公】とは、読者が物語に感情移入、同化させる場合と異なり、自分と選手(主人公)を切り離して【応援する対象】として捉えた場合、選手(主人公)は【努力型】であることが望ましい。

 6.【努力】を厭わない人間を嫌う人間は、基本的にいないから。

・「中原愛」というキャラクターには、そういった要素が視られない。
・ネガティブで、メンタルが弱い主人公が成り上がっていくスポーツ物もある。最近のだと、映画化もされた「あさひなぐ」。

・「あさひなぐ」の原作は、わたしも大好きだけど、やっぱり主人公の旭ちゃんが可愛いのである。応援したくなるし、桜木花道をはじめ、人気のスポーツマンガのキャラクターと共通してる要素がある。

 勤勉だけど、アホの子。という共通点が。もちろん、他にも魅せ方はいっぱいあるんだろうけど、特に【文字が主役】になる小説の場合、スポーツ物は、逆に主人公を練りまくって、練りまくって、ブラッシュアップしまくらないといけないぶん、ハードルが超高いんだと思う。思いました。

 でも言い換えれば、べつにスポーツ物に限らず、すべてのジャンルで同じだよね。と思ったら、やっぱり二次元は奥が深いなぁと思ったり。

 ・感想からずいぶんと逸れてしまったけれど、たぶん、バスケの描写がとか、物語の過程がというよりは、キャラクターの外見を含め、主人公の愛ちゃんを「カッコイイな」と思えなかったというのが、大きな理由なんだと思います。言葉が超上からですみません。

3件のコメント

  • 「ファイトオーバー!」の西山いつきでございます。
    ご意見ありがとうございました。
    第一部完結後に改稿を考えていますので、その際の参考にさせていただきます。
  • おはようございます。秋雨です。
    生意気な感想を書いて申し訳ないです。こちらも、次に自主企画を開く時は、もう少しやり方を変えねばと思ってます。

    そいでは~
  • あ、ちなみに感想に書こう迷いましたが、いつきさんの作品と同じく、実家が母子家庭で、家庭環境に問題がある子が主人公で、社会人の大人が子供の環境に手を差し伸べ、ストリートバスケに導くというマンガがあります。「DRAGON JAM」というタイトルです。
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