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ゲームはいくら進化しても、しばらくは『コントローラー』が必須。

イケメンに絡まれる話を書く合間に、気分転換に、だらだら日記です。

VRMMOの話で有名なのが、ソードアートオンライン(SAO)ですが、
あのお話にはナーヴギアっていう、仮想現実を体感させるヘッドギアディスプレイが登場します。

SAOが面白い理由は、人によって異なりますし、SAOが電撃文庫より発表された直後には、たくさんの類似品が発表されたわけですけれど。やっぱり昔からSAOが一番面白いと思っています。

わたしは『SAO』がすごく好きです。面白いと感じる理由のひとつに、『VR』に至るまでの過程がしっかりと描かれているというのがあります。

キリト君とアスナさんのいる日本では『ナーヴギア』は誕生する前に、VRゲームのデバイスはまず、ゲームセンターの対人ゲーム機、アーケードゲームのジャンルにて流行し、様々な過程を経て、茅場晶彦というゲームディレクターの手によって完成した。家庭用で行えるハードウェアとして完成された(SAO1)という過程があります。


正直、今でも驚くのが、この『過程』が今から10年近く前の個人webサイト小説全盛期に発表されていたという点です。

これたぶん、現実も似た様な経過を辿ります。VRは日本ではまず、ゲームセンター等のアーケードで流行する可能性は高いのです。

……え? 現実は先にPSVRが来るだろって? 
うん……3DSよりは凄そうだよね?(♭な問題発言)

それはともかく、最初のVRマシンはとつぜん『ナーヴギア』のような、フルダイブデバイスは来ないはずです。っていうか無理です。技術的な面でもそうですが、絶対に倫理観で文句をいう団体が現れて、最悪宗教戦争になるのは目に見えているので、どこもまずは段階を踏んで、軽度な3Dホログラムが目前にあるような錯覚を抱かせるデバイスから発表していく流れになるでしょう。

そうなると、必然的に『コントローラー』はいるんですね。

ナーヴギアは、真のフルダイブなので、実際に夢の中で剣と盾を持って、必殺技を繰り出すわけですが、最初はどうしたって、3Dメガネの延長線にあるものを装着し、実際にコントローラーを持って『キャラクター』を操作しなければいけないんです。

だったらそれは、家庭用のゲームよりも、ゲームセンターにある『体感式』のゲームとの方が相性が良いはずなんです。


そのゲームジャンルを、そうぞうすると、わたしの中では『音ゲー』と呼ばれるジャンルに行きあたります。

『VRメガネ』を装着して、
実際に空から落ちてくるように感じられる『ノード』にタッチしたり、辺りを巡る星をリズムよく掴んだり、タイミングを計って、音楽と共に体感するゲームジャンルで、初期VRと音ゲー以上に相性の良いジャンルはないんじゃないかなーと思います。

というわけで今、『VR音ゲー』の小説短編を書いてるわけでした。

楽しーです。




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