こんにちは! 今日はたいへんな暴風雨ですね。皆さん、低気圧や日照不足で調子を崩されてはいないでしょうか? 日崎はいつでも皆さんのご健康を祈っております。
さて、首記の件。
更新が順調に進んでいます。
5章は次回明日更新の20話で完結します。
大変な5章でした。
ちょっと駆け足だったかな、と思わなくもないですが、書くことがなければだらだら冗長に書かず大胆なカットを、というのがモットーなので、あえて短く切り上げたシーンもあります。
あと、アーデル視点だとどうしてもアーデルの性格もあります。アーデル、あんまりぐだぐだ考えるタイプではないので……ノイシュティールンの人らしいですね。何もかも自己保身だし。お前はフレットの子分だよ。
あとは7章でいろいろと種明かしをしていけば納得していただけるかな、と思います。
イルマの火刑のシーンはとっても気合を入れて書いたのですが、ひょっとしたら、カール、どこから出てきた!?って感じなのでしょうか。ちょっといろいろあってヴァランダンから出てきました。7章で丁寧に掘り下げていくので、今しばらくお待ちください。
さて、6章についてです。
これがすでに下書きの段階で書き終わっていますので、休憩を挟むことなく5章と同じ水曜土曜の夜に更新していきます。
全10話、書き終わっております。ちょっと短いですが、時間軸が飛ぶので、章を分けよう、と思った次第です。順調に更新していければ6月半ばに終わります。
6章はカール視点です。
時間軸を巻き戻して、ルートヴィヒ帝が亡くなる前の話になります。
カールとクラウスの親子のきずなの物語、といえば聞こえがいいですが、クラウス、だいぶ……病んでる……。いや、これ以上は言わないでおきます。まあ、彼の挙動がおかしいのはここまでご高覧くださった皆さんはすでにご存じですよね。
7章は今から書きますが、6章から数ヵ月経って5章の時間軸です。やはりカール視点で、5章の裏側でカールは何をしていたのか、どういう経緯でクセルニヒにたどりついたのか、そしてイルマは5章のあとどうなったのか、などなどを語ります。みんなだいすき海賊王チャーリー・バーニーも出てくる! と言ってチャーリー・バーニーが好きなのは作者だけだったらどうしよう。
物語は5章の終わりで折り返し地点です。あと25~30万字で完結します。6章の終わりで29万字。ちょっと長い話ですが、今後も楽しんでいただけたら、と思います。
ゴーーーーールデンウィーーーーーークの話。
昼間の賃労働も夜の創作のお仕事もなくなって、虚無の10連休を過ごしておりました。
しかし、マジで……時間が溶けた……。
ロイデンの6章を書いたことのほかに何かした記憶がない。
ちょこちょこっと、歯医者に行ったり愛車にガソリンを入れたり本屋をはしごしたり、などはしておりましたが、達成感がない。
6章も全体で3万字くらいで――10日間毎日パソコンに向かって3万字ですって!? GWに入る直前は「1日1万字書いて10万字一本仕上げるか~」などとビッグマウスをしていましたが、ふたを開けたら3分の1以下ですわ。
本当は沼津市内や横浜など観光や資料集めに行こうかとも思っていたのですけれども、世間様の観光における安近短志向による混雑や、文学フリマ東京の予算、引っ越しのための貯金、などを考えたら、中止にせざるを得ませんでした。だいたいガソリンを満タンにした時点で5000円もかかっている(軽自動車のレギュラーです)のにどこへ出掛けるって?? 貧しいって嫌だね!!
引っ越しの準備や積読の山を思うと、本屋でのストレス発散もできず、4軒はしごして入手したのはさくら青嵐先生の「隣国から来た嫁が可愛すぎてどうしよう。」の2巻だけです。理性の勝利です。
引っ越しの準備と積読の山と言えば、とうとうレンタルスペースに本を送り出すことになりました。段ボールに詰めて宅配便で送って業者の倉庫に保管してもらう、というサービスです。これで本棚の本が6割ぐらいに減少しました。まだあと6割あるのか、と思うと、また段ボールを取り寄せなければ、と思うのですが、レーエンデ国物語や本の姫は謳うなど、飾っていてテンションが上がる装丁の本は当面送り出したくないので、いつになるやら。最近私の中で四六判の単行本が流行っているので、四六判の単行本を本棚にずらっと並べたい。気持ちがいいじゃないか、四六判の単行本、個性豊かで。
並べているだけで読めてはいないです。マジで私GW何をして暮らしてたんだ???
これ以上語るとぼろが出るので(十分出ているが)、このへんにしておきます。
まあ、ロイデン6章3万字書けたから、もういいんじゃない? いい思い出です。
ではでは、ごきげんよう! 今日も付き合ってくださってありがとうございました。