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新作「拳銃と月曜日のフラグメント」の予告。

 はじめまして、もしくは、こんにちは。
 郷倉四季です。

 ウォーキング・デッドにハマっています。
 ゾンビがぞろぞろと出て来るドラマな訳ですが、最近ずっと夕食時に流しています。最初は、えーってなっていたんですが、今となって全然オッケーです。むしろ、一日の中で唯一の楽しみです。 
 シーズン2の7話が最高に好きです。

 新作を公開予定です。
 初回は4月8日のお昼12時に更新予定です。
 タイトルは「拳銃と月曜日のフラグメント」です。

 エッセイを毎日更新していて、ふとエッセイの書き方と掌編の書き方って似ているなぁと思うようになりました。
 優れたエッセイは、優れた掌編と違いはない、と誰かが言っていました。

 正直、エッセイで個人的なことを書くのに抵抗のあるエピソードが僕の中に溜まってきていて、それは小説にすれば良いやっと思っていたのですが、一つの小説を書くのって結構な時間が掛かるので今感じるものは消えていく気がしたんです。
 それはそれで良いじゃん。
 消えなかったものこそ、お前にとって大切なもんだよ。
 と、もう一人の僕がスキゾ・キッズ(逃げる人)的なことを言い出すんですが、どっちかっつーと最近はパラノ・モラリスト(住む人)側になりたいので、無視です。
 
 てな理由から、タイトルに「フラグメント」を入れました。
 英和辞典で《破片》、《断片》、《かけら》、《断章》と言う意味です。この辺は、宮本輝の「朝の歓び」のあとがきから拝借しました。
 キャッチコピーの「数ヶ月の人生も百年の人生も《永遠のなかの途上》」も同様です。
 普通に生活していれば、忘れてしまうような《断片》を拾ったような掌編集になれば良いなぁと。そこについでに僕の超個人的な体験や感覚を偲ばせていければ良いな、とも思っています。
 
 とか書きながら、まだ掌編自体はたいして書いていません。
 なので、企画倒れになる可能性もあります。
 その場合は、本当すみません。
 更新は不定期です。月一あれば良いかな? レベルかもです。

 基本、岩田屋町のメンツを使って掌編を書く予定ですが、誰でもない誰かを主人公にする場合は【僕】にします。正直、岩田屋町関係の作品を読んでいなくても、多分全然読めます。
 興味があれば、「眠る少女」とか「あの海に落ちた月に触れる」とか読んでいただければです。

 ちなみに、僕の作品を全て読んでくれている倉木さとしから、最近小説を書くのに集中し過ぎて、嫁と喧嘩して仕事に遅刻した、という話を聞いて、マジで心配になっています。
 彼の作品は死ぬほど楽しみなんだけど、日常生活を第一にして出来るだけ長く小説を書いて欲しい! 
 倉木さとし名義の短編も、近いうちに掲載できたらなぁとも思っています。

 最後に書いている小説です。

「眠る少女」 2011年。春と夏。
 https://kakuyomu.jp/works/1177354054885776990

「あの海に浮かぶ月に触れる」 2007年。夏。
 https://kakuyomu.jp/works/1177354054886476922

「はつこいクレイジー」 2012年。秋。著者、倉木さとし。
 https://kakuyomu.jp/works/1177354054887384148

「南風に背中を押されて触れる」 2013年。夏。
 https://kakuyomu.jp/works/1177354054888222742

 エッセイです。
「オムレツを作るためにはまず卵を割らなくてはならない。」
 https://kakuyomu.jp/works/1177354054885784728

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