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自作の設定的な話を少々

どうも、坂神です。
アニメ『キズナイーバー』を視聴しつつ、千鳥ちゃんが順当に幼馴染キャラ特有の負けフラグを匂わせている有様に遠い目になる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
まあもっとも私、基本的にいわゆる「負けヒロイン※」大好きなんですけどね! 片想いが報われないキャラ、いつ見ても凄くいいと思います(謎の興奮)。

※注釈)「滑り台ヒロイン」ともいう。語意は説明すると長くなるので、ここでは割愛。どうしても気になる人は検索して調べて頂きたく。


などと、今回も懲りずにアニメネタのイントロではじまった近況ノートなのですが、いつまで続くかは私自身も知りません。
相変わらず次回作の作業も進んでいません(逃避)。

そういったわけで、取り立てて新規なネタもないのですが、今回は今更思い出したように拙作『売れないままの君でいて♪』の設定に関する地味な小ネタにでも触れておこうかと思います。
え、需要があるのかって? 知らんがな(適当)。


お読み頂いた皆さんが気付かれたかどうかはわかりませんけれど、実は『売れないままの君でいて♪』作中の日付けは、現実世界の2015年5月~7月のカレンダー(その時期が作品のプロット執筆当時でした)をほぼ忠実に踏まえて記述しています。

早瀬が文化発表会の実行委員会後、遠野にマホカツ部の創設を持ち掛けた「5月第4月曜日」とは、去年の5月25日に当たります。
その数日後、今度は早瀬が「明日から中間考査」と言っていますが、これは二人が制服デートしていたのが5月27日であり、28~29日(木・金)の二日間で試験が実施されたことを指します。
また、蒼羽台東高校の文化発表会は、7月第1日曜日――すなわち、7月5日であり、物語のターニングポイントともいうべき第21話のシーンはその10日前、となっていますから当然6月25日。本文中の「部活結成から一ヶ月」という記述とも合致することがおわかり頂けるかと思います。

その他のシーンも、すべて去年のカレンダーに当て嵌めることができるように書いているはずですので、もし興味を持たれた方がおられましたら、チェックしてみるのも面白いかもしれません。
まあ、そんな物好きな人はいないでしょうけど! 

ついでに申しますと、カクヨムに投稿されているもう一本の長編『彼女の愛は惑星より重い』の作中に登場する日付けも、2015年の11月初旬~12月下旬とすべて一致しています。
こちらは、本文中ではっきり月日と曜日が記述されているため、簡単に確認できるでしょう。



と、今回は第三者が読んで面白いのかどうか、激しく微妙な内容でお送りしました。だが反省はしない。

尚、前回の近況ノート以後、拙作をお読み頂き、レビューや評点をお寄せくださった皆様には、心から御礼申し上げます。
以上、何だかんだで園崎さんのクーデレもいいよねと思っている坂神でした! 

4件のコメント

  • >E嬢さん
    ほとんど単なる自己満足なんですけど、プロット組んでるときに作中の日付けがカチッと嵌まると、書き手としてはパズルが解けたみたいな気持ち良さがあるんですよね。
    まあ、作品の内容によりけりでもあると思いますが~
  • 日程を現実に合わせると管理しやすいんですよね〜♪( ´▽`)

    キズナイーバーは観てないのですが、幼馴染ヒロイン大好きなのは判ります!
    最近の作品は、幼馴染ってだけで当て馬役になりがちで、悲しいですしおすし…。

    だから『手作り兵器カレーライス』のような、幼馴染ヒロインのラブコメは本当に好きです。
  • >織田崇滉さん
    現実の暦通りなら、齟齬が出ることもないですからね~

    それにしても、いつから幼馴染って負け組率がこんなに高いヒロイン属性になっちゃったんでしょうね(涙)。
    少年漫画だと『鋼の錬金術師』のウィンリィなんかは、幼馴染でも数少ない勝ち組なんですけど。
  • >祭人さん
    私、極意を語れるほどのラブコメ書きではないのですが(大汗)。

    分不相応を承知で、あえて自分なりの考えを申し上げますと、やはりラブコメ(男性向け)の超王道は「ヒロインが抱えている問題を、主人公が解決してあげる」→「それをきっかけに二人の関係が恋愛などへ発展する」という流れではないかと……。

    例えば、市販のラノベになりますが、伏見つかさ先生の『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』だと、ヒロインの桐乃は「才色兼備の妹キャラだけど、実はオタク趣味の持ち主であることが周囲に露見するのを恐れている」という設定があって、その問題のために主人公が奔走することになりつつ、兄妹仲が変化していくストーリーなんですよね。

    こうした構成を基本に据え、メインヒロイン以外の女の子のエピソードを絡めてダブルヒロイン(+α)展開にしたり、逆にヒロイン側が主人公側の悩みを解決したり、ミステリやSFの要素が入ったり……
    と、まあ、他の要素を足していったりしつつ、土台を作るのがよろしいのではないかと(激汗)。

    尚、拙作『売れないままの君でいて♪』や『手作り兵器カレーライス』も、ベースはヒロインの問題が軸にあって、それをどう解決するかのストーリーなのは、お察しの通りです。
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