• 異世界ファンタジー

『電撃の新文芸2周年記念コンテスト』中間選考を通過しました

本日は、更新の報告の前にこちらを。
拙作『それでも朝日は昇る』が、「電撃の新文芸2周年記念コンテスト ――編集者からの4つの挑戦状――」の「能ある鷹は爪を隠す――◯◯隠し!」部門で、最終審査へと駒を進めました。
これも本作を長らく愛してくださった皆様のご支援のたまものと存じます。
ありがとうございました。

勿論これは一歩先に進んだだけですし、どんな結果を迎えるのかは判りませんが、それでも本作に一定の評価をいただけたことは、本当に嬉しい限りです。

挑戦状にある「隠された正体」や「他人には知られたくない過去」に関しては、それはもうてんこ盛りな作品ではあります。
ただし、今まで読んでくださった方から「正体が明らかになった瞬間、絶望に呻いた」という感想をいただくくらい、その真実はしんどいものです。
何にしても本作はしんどい。
全ての登場人物が、読者のどなたかには「好きだ」とコメントを寄せてもらえる、「みんなに幸せになってほしかった」と願われるのに、それでも全員が手放しのハッピーエンドには辿り着けない。
そういう物語です。

でも、なんです。
「それでも読んでよかった」そう言ってくださる方がおられる果報な作品です。

シリアスな長編をお好みの方。
思い切り泣きたい方。
どこまでも一対一の男女の恋愛が全うされる物語が好きな方。
男と男、女と女の命がけの友情が大好きな方。
そんな皆様に本作をお勧めいたします。

後日談を含めた番外編まで本サイトでは完結しています。
お付き合いいただければ幸いです。

4件のコメント

  • おめでとうございます🎊
  • ありがとうございます。どんな最終結果を迎えるか判りませんが、評価していただけたことが嬉しいです。
  • おめでとうございますヾ(*´∀`*)ノ
  • ありがとうございます。あまり過度の期待をせず、卑屈にもならずのんびり待ちたいと思っています。
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