ほぼ一年ぶりにお目にかかります。
大変ご無沙汰しておりました。
相当な深刻な私事に取り紛れておりましたが、ようやく創作の場に戻ってこれる目処がたちました。
一年前のここで予告しておりました次作品『蒼天抱くは金色の星』はそろそろというペースで執筆を進めております。
近いうちにお目にかけられればと思っています。
それに先立ちまして、個人サイトに掲載しておりました掌編をまとめて転載いたします。
どちらもカティスとアデライデの物語なので、一つにまとめました。
『ある日の国王夫妻』と『女同士の下世話な話』の2本で、『彼方へと送る一筋の光』の時間軸の物語で、今年前半に発刊した再録本にも掲載いたしました。
次作公開までのつなぎ、というには次作に結構な影響のある作品ではありますが、お楽しみいただければ幸いです。