前回の更新に際し、評価を下さしました方へまずは御礼申し上げます。
そして『彼方へ送る一筋の光』の06をupしました。
今回をもちまして第一部は終了。
ロスマリンの子ども時代はこれで終わり。
彼女はアルバの四色の薔薇、すなわちアイラシェール・カイルワーン・カティス・マリーシア全員と出会いました。
彼女がこれからマリーシアのみが知る真実、すなわち『それでも朝日は昇る』本編におけるアイラの章部分を『赤の禁書』へと記していくことになります。
そしてここまでは、本編を書いた時点でも想定していた部分でした。
(だから本編にもちらりとロスマリンが出てくる)
そしてここからが『彼方から届く一筋の光』へのアンサーです。
まあ皆様、ここまで来れば「初代」が何者なのか。
『彼方から届く一筋の光』で生じた食い違い、その疑問の答えはほとんど掴んでおられることと思います。
次回更新からは、それが実際にどういう成り行きでその結末へと辿り着いたのかという物語を綴りたいと思います。
そしてここからは、本サイト掲載部分に本格的に加筆修正を加えたいと思っています。
既読の方も未読の方も、よろしければお付き合いください。