• 現代ドラマ
  • エッセイ・ノンフィクション

『夏の終わりの食卓』が現代ドラマ週間30位にランクされました

 清瀬 六朗です。

 「順位が上昇」のお知らせが来まして、拙作『夏の終わりの食卓』
https://kakuyomu.jp/works/16818093086011131040
が「現代ドラマの週間ランキング」で30位にランクされたとのことです。

 私にとってはめったにない順位です。
 お読みくださったみなさま、ありがとうございます!

 この『夏の終わりの食卓』はほんとうに「映像」として生まれてきた物語で、洋子の容姿、かなりガタの来たボロい家、台所で煮えていたサワラ、ネギの煮えぐあい、息子の現在のパリッとした様相と昔のわがまま息子の姿まで、「絵」として見えてきたものを文章にした感じです。
 もともと私は「映像」として見えてきたものを書くほうが慣れているのですが、そのなかでも、このお話はわりと奇跡的に「映像」として見えてきたものがひとりでにつながって物語になった、という感を抱いています。


 ところで、現在の私自身は、先週末から小説書きの生産性の低い状態が続いています。
 今回は、気分が沈んでいるとは限らず、沈んでいた日もありますが、むしろ、気分的にはわりと好調なのに、書いてみると書けない、という状況が続いています。
 今月後半に、ほぼ一年ぶりに同人誌即売会というイベントに復帰するので、新刊を書いて行かなければと準備していたのですが、けっきょく印刷所の締切に間に合わせられませんでした。

 仕事のほうも同じような感じです。

 「時間が進むのが早い(速い)」というといろいろな意味があると思いますが、現在の私のばあい、何もできないで、ふと時計を見てみると、前に時計を見たときから一時間経っている、とか、そんな感じ。

 ジタバタしたり、逆にぼーっとしたりしながら、長期的に調子を取り戻していこうと思っています。
 よろしくお願いします。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する