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目覚めてからすぐの時間って

 清瀬 六朗です。

 健野屋文乃(たけのやふみの)様から『ホーム、スイート・ホーム』にレビューをいただきました。
https://kakuyomu.jp/works/16817330668429478837/reviews/16818093077704996533
 ありがとうございます。

 『ホーム、スイート・ホーム』
https://kakuyomu.jp/works/16817330668429478837

 この物語は、もともと、大阪の「湊町」駅が現在のJR難波に改名され、まだ地下化されていないころ……と思っていたのですが、すでにJR難波駅地下駅と同じビルにあるOCATがあったのは覚えているので、すでに駅は地下化されていて、地上駅の施設が残っている時期だったかも知れません。
 湊町駅を見下ろす陸橋(跨線橋)を渡って下りて来る初々しい高校生の少女、というのが最初の朱実(あけみ)のイメージでした。
 どちらにしても、20世紀ですね。
 そのころは「相方」の亜緒依(あおい)もいませんでしたし、家族の設定もありませんでした。
 これから舞台も少し変わりましたし、さまざまな設定も加わり、朱実のイメージも少し変わって、この物語になっています。

 『柳の北京』
https://kakuyomu.jp/works/16818093076930327275
が完結しました。
 「現代ファンタジー」ということにしていますが、ファンタジーらしい何かが起こるかというとあんまり起こらない物語でした。

 かわって、『女の子は瓜を抱く』
https://kakuyomu.jp/works/16818093075099872428
の連載を始めています(5月31日完結予定)。
 まもなく「おばあちゃん」になるという女性がもうまわりにいる、そんな年齢の女性が、目覚めてからのわずかの時間に思ったことと、その回想から成り立つ物語です。
 目覚めてすぐって、ぼーっとしているようでいて、けっこういろんなことを考えたり思い出したりしていますよね?
 そんなことを考えて書きました。

 なお、小野寺美々先生は、『ラテン語をめぐる対話』
https://kakuyomu.jp/works/16818093073947200776
に登場しています(第4話「とりあえず」)。
https://kakuyomu.jp/works/16818093073947200776/episodes/16818093073947856883

 また、『夏の一日』
https://kakuyomu.jp/works/16817330656778979299
にも少しだけ姿を見せています。
https://kakuyomu.jp/works/16817330656778979299/episodes/16817330661024661625

 美々先生も千菜美先生も、そのまわりの学生たちも、また何かの物語には登場すると思いますので、末永くよろしくお願いします。

 それでは。

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