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仕事があるうちが人生の華

5/29

今日は休日なのでいつもの創作日記というか……
日記ではなく、本当は作品の進捗とかを書かなきゃいけないのですがそれはそれとして。




機械仕掛けの小馬に乗って延々と数時間
滞在先は海沿いの片田舎。
仕事と称して仕事のような仕事でないような、30キロ程ある何に使うかよく分からない重い機械が倉庫の棚という棚に陳列してあって、それこそゴミや埃と一緒にそれらの機械が保管してあるものだから、それらを工具で分解して銅線やスチール、アルミ、真鍮、鉄に別けていく仕事をしている。

朝六時から夕方八時までこの重労働。
一日の終わりの楽しみは、風呂と散歩と同居人とのひと騒動。

今日は大都会で小説の配布交換会があったので、機械小馬で行って帰ってきたその帰り。
この日記を書いている。明日からジャンク屋の仕事がまた始まる。
戦争なんか微塵も考えた事なかったけれども、自分が分解している機械のこの真鍮が、巡り巡って銃弾の薬莢になると考えるとゾッとした。
それが明日からまた始まるんだ。


城塞都市TOKIOから帰ってきて作業場の二階の自室に戻ってみると、先日追い出したおばけ共ズが我が物顔で部屋を漂っていたので、エアコンのフィルターにファブリーズをかけて電源ONしたらシュワシュワシュワシュワ-!!って、消えていった。

明日から仕事である。
作品は書いていない。

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