檻墓戊辰

これは物悲しい話なのか、それともゾッとする話なのか……
10人目は何を思って隠れているのか、見つけた時に何が起こるのか。

その余韻も含めて楽しめる！

人は死んだらどうなるのか。 それは分からないが、こんな感じの世界なら嬉しい！ ユーモアあふれる世界観に登場人物、さらにはホロリとさせる憎い演出。 死は単なる人生の途中なのかもしれ…続きを読む

人間観察、その目的は人それぞれ……。

まずもって愛犬ベルが可愛い。 愛犬との散歩中にいつも巻き込まれる怪異や異世界。 危なかったり、笑えたり、謎だったり、ほっこりしたり。 どんな時でもベルがいれば乗り越えられる。ベル…続きを読む

SCPのこと、SCP財団のこと、そしていつも扱いが雑なDクラス職員のことがよく分かる！
これは終わりのない地獄を見ているよう。
面白い。

それぞれ独立した掲示板の内容なのに、進めると共通点が。 途中からはその共通点を意識しながら読んでいるはずなのに、蓋を開けてみると見逃したとことに潜んでいる恐怖。 見事の一言。 …続きを読む

この部屋にはどんないわくがあるのか？　呪いか？　怨念か？　

その先入観が、読んでる私自身の目をすでに曇らせている。

参った。
読み終わっても、まだ疑ってる。

甘酸っぱい学生時代の淡い気持ち。 こんな学生生活したかったなー。 ゴリゴリと精神が削られていく……。 だが、それは嫌いじゃない。 友達の恋愛を端から見てる感じで、ニヤニヤしながら…続きを読む

戦争という非日常では人は狂っていものなのですかね。 戦争に勝つという大義と、ドロドロとした人間の欲望が噛み合ったとき、人はどこまでも残忍になれる。 研究をしている連中に苛立ち、…続きを読む

ミステリーを会話のみ、固有名詞無しのいうとんでも作品！ やっぱり難しいよな。 と、読みながら思ったあなたはすでに術中。 破綻しているのに「裏の裏は表だからね」的なことを言われた…続きを読む

じっくりと丁寧にストーリーが描かれた作品でした。 序盤の異様な介護とそこに携わる人々から受ける不気味さは、焦らずに書かれることで主人公・茜を通してこちらにも伝わってきそうです。…続きを読む

19世紀の英国での生活や雰囲気が良く描かれている作品でした。 主人公のジョーンズしかり、飲んだくれでもキュートなユーリ、利用する魂胆を隠そうともしてないのに嫌いになれないホイッグ警…続きを読む

異世界、輪廻転生。
一見、華やかな部分が目立つけど、その裏方は案外こうしたお役所仕事的な感じなのかも知れませんね笑

明日の虫は自分かも...

ゾンビ映画の脇役俳優が、台本を渡されずにメタな考察をしていく感じに近いのだろうか。 しかし、生き残るための推察ではなく、ただただ状況を第三者の視点で見ているだけ。もはや主人公が神な…続きを読む

短くまとまっているのに映画を見たような感覚でした。 切迫した銃撃シーンもですが、男同士の友情物を読んでいて胸が熱くなりました。 しいて言うと、一話にまとめずに数話に分けてアップし…続きを読む

無人島と言う限られた状況下でのサバイバルは子供のころからワクワクする分野。 そこに人間同士の思惑が絡んだ殺し合いというスパイスが加えられ、生き残るだけでも大変な状況で命を狙われる……続きを読む