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【幻獣召喚士3】第三話「傭兵募集」を掲載しました

https://kakuyomu.jp/works/16816452221210723112/episodes/16816452221311783066

そんなわけで連続更新三日目の第三話です。

ゴードンがユニによって、いいように弄ばれる回ですw

アスカとゴードンは順調に付き合いを重ね、急速に仲良くなっています。
同じ屋敷に住んでいるのですから、フェイやエマさん、メイドたちが気づかないはずがないのですが、二人は隠しているつもりです。
はっきり言って馬鹿ですね。(^-^;

アスカはこれまで軍務一本やりの生活を送ってきたので、非番の日にはフェイと遊ぶか、朝から酒を飲んでぼけーっとしているのが定番でした。
ゴードンは下戸なので、お酒の相手ができません。

その代わり彼は割と芸術方面に詳しく、また好きなので、アスカを誘って芝居や演奏会に連れ出しています。
アスカはその方面には疎いのですが、ゴードンが分かりやすく面白く解説してくれるので、最近は興味を抱いて楽しんでいるようです。

これが二人のデートということになり、大変健全(アスカは有名人で、人目がありますから当然)なのですが、その分見守っている周囲はやきもきしていますw
その急先鋒が家令のエマさんで、アスカの母親代わりを自認する彼女は、何としてもアスカが四十歳の誕生日を迎える前に結婚させようと躍起になっています。

当然、アスカの親友で二人が出逢うきっかけをつくったユニに、いろいろと相談(とういうか懇願)して協力を依頼していました。

今回、アッシュがユニに託した報酬(必要経費分を含む)は、ドワーフから預かった報酬(結構な額です)に、さらに自身の財産から上乗せしているため、破格の金額となっています。
本文中でユニがゴードンにささやいた額は、本来の取り分の一・五倍でした。
ユニの報酬の半分をゴードンに足してやっているからで、ユニとしてはゴードンへの結婚祝いのつもりなのでした。

さて、次回からは三日に一度という、通常の更新態勢に戻ります。
第四話は六日ということになります。舞台は赤城市に移りますが、ゴードンの受難は続いたりしますw

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