ぬさ

ある日、私は自身で作った炒飯に恋してしまう。 私は葛藤の末、炒飯を恋人にすることを決めるが、そこには困難が待ち受けていた。

誕生日をすっぽかされた月面人の少女は、一人の研究者にゴルフでもしないかと誘われる。ゴルフボールには種子が入っており、それで荒廃した地球を緑化させるつもりのようで……。 (20…

私立探偵大雉寅之助、通称キジトラ。自称名探偵だ。 なぜか事務所に住み着いてしまった《人間の言葉を理解する黒猫》と共に、今日も探偵業を営む。 本日の依頼人はギャル系JK。 不審死を…

陸の孤島となった山奥の山荘で連続殺人事件が起こる。 オーナーから山荘へ招待されていた探偵は、事件解決に乗り出す。 ところが、捜査を進めてもなかなか犯人のしっぽがつかめない。 それ…

悪質なファンに悩まされている配信者、阪巻。彼女は知り合いの犬山にそのことを相談するのだった……。

　拝啓、天国のお父様、お元気でしょうか。 　お父様から継いだ余の居城に人間の勇者が単騎で攻め込んできたのですが、何故か全裸です。

ＷＥＢ公募はお祭り感覚、宝くじ感覚で参加するべし！ なぜなのかを述べる。 ※「なろう」様でも公開しています。

夜遅く、夫婦で眠る寝室に電話がかかってくる。あらかじめ予定されていた電話。手元で受けた僕（夫）は、部屋を抜け出し通話をオンにした。 「よかった。今年は繋がった」 彼女の声が耳に届…

何度も思い出すあの日の夕映え。そこにはいつも少女の人形があった。祖父に手を引かれ、僕が見たものは。

非常に短いミステリーです。 日常の違和感に悩む主人公。 言葉では言い表せない違和感。 ある日鏡を覗いてみると……

怪獣が毎年襲ってくる町の歴史と、ひとりの少年の人生が交差する物語。

ひさしぶりに学校に来た瑛子（えいこ）。数ヶ月前の事故をみんな心配してくれる。でもひとりの女の子は不審な目で瑛子を見て聞いてくる。「美依子ちゃんは元気？」

　オカルトに興味はあるけど、幽霊の存在には懐疑的な男と、オカルト嫌いで現実主義な女の、ちょっとシュールなオカルト談義をまとめました。

ある日、レイナード邸に２人の探偵がやって来る。 半年前に３人の死者が出た事故について、調べにきた探偵たちだったが、2人はリリーという娘が気になって仕方がない。 冷たい笑みを浮…

怪奇現象や心霊現象に間違いないと相沢さんはいつものように騒ぎ立て、その人物を僕の所に連れてくる。今の平和なご時世に怪談話なんてある訳がないじゃない、と思って僕は毎日のように「却下…

KAC20233参加作品。お題は「ぐちゃぐちゃ」です。よろしくお願いします。

2023年3月6日、事件は起こった。 小説投稿サイト『カクヨム』は7周年の生誕祭イベントに沸いていた。 その日の12時、KAC2023の3回目のお題として「ぐちゃぐちゃ」が発表さ…

九州は鹿児島の一軒家で、男女二名の変死体が見付かる。当日夜遅くに桜島が噴火したため、事件現場の一帯も灰が降り注いでおり、そこには足跡などの形跡は一切なかった。いわゆる密室状態であ…

【KAC20236「アンラッキー７」参加作品】 行きつけのバーで、ふと会話を交わした初老の男。 彼は「ラッキーセブンという言葉が嫌い」だと語り始め――。 ※この作品はフィク…

雨の日、体の重い起床。睡眠導入剤を飲んだ後の記憶はない。俺は野菜炒めを作りたかったのだが。

　明石正孝（あかしまさたか）はちょっと変わったやつで、口数は少ないし、人付き合いもあまりない。表情に乏しく、陰で「人造人間」などと呼ばれていたりもする。 　僕たちは二人で僕の故郷…

山の天候は変わりやすい。魔物が棲んでいると言ってもいい。 更に雪山の場合悪天候は死に直結する。 そこに遭難した二人…男は眠気に負けそうなバディの為に目の覚める話を語りだす。 果し…

体を壊して十年ぶりに地元に帰ったわたしは、母のすすめで近所の桜を見に行くことにした。 そこで桜の木の下にタイムカプセルを埋めたという奇妙な男に出会って――。

目が覚めたら男女の死体があった。その死体は見たことがある気がするのだが、

🎉技術評論社さんから2020/6/22に技術ラノベとして書籍化します🎉 詳しくは公式Twitterで https://twitter.com/TenseiSheet 「Goog…

ある日、太陽がふたつに増え、あらゆる小村が墓地から蘇った。蘇った小村どもは凶暴で、人類にはない異能をも備えていた。「こむらがえり（小村還り）」と呼ばれたこの現象により、人類は滅び…

むかしむかし、あるところで、おじいさんとおばあさんが本格的に桃太郎を開始しました。

プリンと謎解きが好きなおとなしい中学生の少女、早怜真実。 プリン探偵と呼ばれる彼女の元に、今日も依頼が舞い込んでくる。 依頼内容は「両想いらしき二人の仲を取り持とうとお膳立てを…

　ねむいなぁとか思って目を擦っていたら背中を押された。階段の上から。知らない誰かに。ふわぁっと飛んで、ぐにゃっと潰れて、それっきり。あんな悪意を、わたしは知らない。 　わたしを突…

何となくの理由で図書委員を選んだ、井之上大翔。同じ委員の浅倉葉子と一緒に当番をしていた。 夏の暑い日だというのに、涼しげに読書をしている浅倉。その手元はホラーのジャンルだった。…

－短編（読了時間 約５分）－　 飲食店の片すみに、一人のお爺さんが座っていた。 そのお爺さんには、悩みがあった。 ある謎を解き明かしたいと、常に考えていたのだ……。 　飲食…

カップ麺をこよなく愛する名探偵──人呼んでインスタント探偵・即席軽太郎！ 難攻不落の事件に、今日も助手のリン子と挑みます。 さあて、今回の謎は……！？

殺人事件発生！一方登場人物全員偽中国語会話。 探偵推理困難…突如！急展開発生！ 結末大興奮保証！全米涙不可避！

ミステリーの魅力に取り憑かれた男は、「どんでん返し」の快感を求めてひたすらに小説を読み漁る。 しかし、初めの頃は新鮮な気持ちで楽しんでいた男も、慣れとともに次第にオチが読めるよう…

《　用語解説　》 【クローズドサークル】……「嵐の孤島」や「吹雪の山荘」など、外界から切り離された閉鎖空間で起こる事件を描いた推理小説のジャンルのひとつ。電話線は１００％の確率…

　サクッと読めるお話をまとめました。スキマ時間に是非！

言葉遊びをテーマにした11の掌編集

　皆さんのご存知「カチカチ山」。 　この「カチカチ山」を読んでいて、ふと疑問に思った事がある。 　このウサギ、本当に殺されたお婆さんの無念を晴らそうとしていたのか、と。 　そして…

犯人を目撃した４人の人物。しかし、犯人が着ていた服の色が何故か全員バラバラで･･････。 嘘の証言をしている犯人が分かりますか？ 本格風ショートミステリーをご堪能あれ。

刑事である難波は上司である須子警部から電話を受ける。その内容は「数字の7が数字の3を殺した」という一見不可解な事件だった。 もし本当に3という1つの概念が死んだのならば、我々人間…

なんかいい感じの建物でヤバい事件が起きるけど探偵がいい感じにあれしてくれるやつです。

行間を読む力というものは、日本で生活するうえで非常に大事なものです。

タイトル通りの内容です。 このエッセイは筆者がプロデビューした時、初めて完結となります。 完結させたいです（切実）

彼女のはる子さんは突然「ねこ探偵」の小説を書こうとしますが、全然上手く行かなくて悩んでしまうのでした。