七野青葉

  • SF
  • 詩・童話・その他
nananoaoba

千年の街／
淡島ほたる

千種創一さんの歌集『千夜曳獏』より、一日一首を選んで短編を書くこころみをはじめました。
幾つもの夜へ行けたら
淡島ほたる

雨の人、あるいは雨の人たち／
進藤翼

不思議な人たちが見える大学生の話
雨に映る
進藤翼

華燭に棲む／
淡島ほたる

  • ★0
  • 恋愛
  • 連載中 2話
  • 6,585文字
  • 更新
けれど幸福なわたしたちへ
淡島ほたる

星屑は金平糖／
夕空心月

「この夜空に散らばる星屑の、 一つ一つが金平糖だったら、 どんなに素敵でしょう――」 これは、夜に埋もれる一人の女の子の、一人ぼっちの物語。
一人で夜を越える貴方へ。
夕空心月
まるでその世界にいるかのような
星 霄華

幸降る街の人魚姫／
九十九　那月

磯城冬哉・明野瑞希・夏樹晃生。中学生の時に知り合い、そのまま大学まで変わらずずっと一緒にいる彼ら。しかしその胸中では、それぞれがこの関係に対する疑問を抱いていた。 クリスマスの…
これは、大人になりきれない僕らに降り注いだ、十二月の小さな幸福の話
九十九　那月

浅瀬の眺望（論集）／
瀬海（せうみ）

　個人的に好きな作品を斜め上から語ります。 　無勝手流ですので、細かい点にはご容赦を。 ※原則、作品のネタバレを含みます。 　小説の場合はご注意ください。
絵とか本とか思想とか、割と浅めの評論集。
瀬海（せうみ）

こころ、消えてなくなれ／
音海佐弥

悠伽（はるか）が姿を消してから、残された「俺たち」の時間は止まってしまった。あの日あの事件を境に、「俺たち」は音楽をやめ、いっしょにいることさえやめてしまった。 それから「俺たち…
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
あの日の君との約束を、心だけが憶えてる
音海佐弥
癒えぬ痛みさえいとしい青春のなかで
淡島ほたる

epigone／
淡島ほたる

  • ★0
  • SF
  • 連載中 1話
  • 5,293文字
  • 更新
朝は重なる。
淡島ほたる

女の子と媚薬と✖✖✖✖✖／
志田　新平

夜坂中学校に通う中学生、日向真希時(ひゅうがまきと)は友人の女の子、月宮愛梨(つきみやあいり)に「絶対に効果のある媚薬」を貰う。 最初は半信半疑だった真希時だったが…… ※２話…
「絶対に効果のある媚薬」があったら誠実を貫ける男性はいるのか？
志田　新平

蜃気楼／
進藤翼

大学院で数学を研究している君島という男と「私」のお話です。
彼とのキスはココナッツの味がした
進藤翼

僕らは見つめあうことができない／
九十九　那月

大学二年目の春。目標を見失った僕の夢の中に、一人の女性が現れる。 『あなたの視覚を、貸していただけませんか』 彼女は、僕にそう告げた。 それが、僕らの奇妙な関係の、始まりだった…
視線が交わされることはなく。けれど僕らは、夢でまた巡り合う。
九十九　那月
見つめあう事が叶わないのならば
帆多　丁

空の泣き声がきこえる／
音海佐弥

家の物置でギターとバンド「ＭＥＳ　ＣＨＥＲＩＳ」のＣＤを見つけたときから、僕は音楽に魅了された。音楽が禁止された世界、今や誰も使わない音楽室の片隅で、僕はひとりギターを弾く。 …
革命家にはなれない僕らと、僕らが吐き出す音楽が紡ぐ、ささいな奇蹟の夜
音海佐弥
いつか語り継がれる音楽を。
大臣

青の激情／
淡島ほたる

「ゆるせないけれど、ぜんぶ受けとめられるくらいにはなりました」と手紙がきたのは、まだ呼吸の浅い冬のことだった。 傷つけた、傷つけられたあの日。私は抱えきれないほどの思いのなかで…
  • 残酷描写有り
ぜんぶ嘘で、ぜんぶほんとうなのね。
淡島ほたる

エヴァーラスティング・カレイドガール／
音海佐弥

帝都コーベの街に現れた、ひとりの少女——西宮カレン。 彼女は対悪専門の怪盗であり、夜な夜なコスプレ……じゃなかった、彼女いわく変装術で街を駆け、人知れず諸悪をくじいている。彼女…
僕たちが夢見る以上に、街は不思議でいっぱいだ
音海佐弥
西宮カレンが空を飛ぶ
帆多　丁

白夜／
ペキニーズ

僕はクリスマスに友人のオサムと会っていた。彼は最後に会ったときから変わっていなかった。僕も変わっていなかった。昔のことを引きずったまま、大人になった。 三年前、僕は彼女に出会った…
あのとき、彼女を殺していれば。
ペキニーズ
叶うなら、呼吸を繰り返す死人になりたい。
宮葉