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あとがきを書かない理由

500円のギフト貰うために毎日投稿をしています。今日は手元のアイデアを仕上げる時間が足りなかったので豊かな暮らしのあとがきを書くことにしました。

なぜ「あとがき」かと言うと、まず最近は徹底してあれこれ書かないことにしてます。出来るだけ少ない言葉で少ない表現で少ない芸術性で書いてます。脱力してさらに削ぎ落としてどうしようもなく残った中から自分の文体や軸を見つけようとしています。

なので非常に分かりづらく読みづらいはずです。だって書いてる本人もぼんやり書いているのだから。

でもたくさんの人が読んで理解しようとしてくれている。特に「地獄でまた会おう」なんかはボコボコにして行為をするだけの話なのにめっちゃ読まれてて申し訳ないくらいです。

なので説明すべきなのかとも思ってます。あとがきつけて。

さらに熱心なファンの方からも(いつもありがとうございます)あとがきの提案頂いたりしました。

そこで試しにここ最近で一番読まれてない豊かな暮らしにあとがきをつけてみました。書き出しの3行は又吉先生リスペクトで電車のガタンゴトンのリズムを意識したとか散々語りたかったのだけど、長くなるので芯だけ抜き取って書きました。その結果無事に本文2600文字、あとがき1800文字。脱力して書いたらあとがきも遠慮なく難解になりました。

「豊かな暮らし」はまだあとがきが短くまとまるほうで「ドラキュラ」であとがき書いたら1万字近くになる気がします。でも短編ってそれが正しい状態だと思っていて丁寧に説明すると何倍も長い話を物語やキャラクターや出来事に乗せてギュッとするものだと思います。つまりあとがきは何倍か長くて当然。

なので今後もあとがきで毎日更新から逃げることはあっても特に短編においては積極的に書かないかなーと思っています。

よかったら残念なあとがきも含めて楽しんでください。

豊かな暮らし
https://kakuyomu.jp/works/16818093082649902045

5件のコメント

  • 『地獄でまた会おう』はミステリー調が良かったような気がします。
    ぽんぽん丸先生の人物描写は全員不審なので、なんか異色なミステリーとかホラーになってしまいそうな気がします。

    私も、あとがき作戦を考えた結果、
    『The lament for the poverty』(貧の嘆き)と、そのあとがき的一作『罪と罰』ができました。
    『豊かな暮らし』でお金について書かれていましたが、私のも貧しさが人生を変えた物語なので、もしよかったら遊びに来てくださいm(_ _)m
  • 千織さんからミステリー調でわくわくってコメント頂いたとき実はドキッとしました笑 だとしたら何の裏切りもトリックもなくただボコるだけの話は期待に添わないのでは?と思いながらそのまま続き書きました笑

    それに合わせてタイトルの引きも良かったのだと思います。"地獄でまた会おう"みたいなわくわく中二病ワードだとPV伸びますね。加えて一日で50PV超えたあたりでおすすめに表示されるっぽいのでその兼ね合いもあって。なのでその次を"豊かな暮らし"にしてやりました。ちゃんと読まれななくて気持ちよかったです。

    The lament for the poverty いつにも増して☆レビューついてるなと思って拝見してたので近々読ませて頂きます!
  • なるほど!タイトルですね。
    私もカッコつけタイトル多いんで、変えたらいいのかしら。

    英語タイトルはまさにカッコつけで、発音すらよくわかっていません。
    前編で思いっきり☆レビュー書いていただいてから、解答編の罪と罰を読むと、リアルな騙され感があるかと思います。ぜひぜひよろしくお願いしますm(_ _)m
  • あ、レビュー書いてくださいってことじゃないんですが、「自分がこの作品で感じたこと」をハッキリ認識してから続きを読んでいただいた方が面白いという意味です。

    前編→読み手の世界→解答編、で1セットの作品です。
  • 「僕のじいちゃんアカデミア」のコメント返信ありがとうございました。
    そしてようやく私がぽんぽん丸先生の周りをウロウロしている理由がわかりました!

    私はぽんぽん丸先生から「批評の仕方」を学べると感じたんだと思います。
    自主企画に参加した時、私の作品にいただいたレビューが「作品の作り」に関してでした。
    それで私は初めて自分の作品を客観的に見て、「作品の作り方」という観点が持てて、自信が出たんです。

    ちょうどぽんぽん丸先生が創作論を連載していたんで、タイミングが良かったんだと思います。
    それがいつの間にか「解釈」になり、それを主観的なものだと受け止めたせいで私は混乱をしたのだと思います。

    友人から批評は批評で専門的な学びがあるとは聞いているので、簡単にできることじゃないんだなとは思うのですが。
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