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独白殺しを書きました

独白殺し
https://kakuyomu.jp/works/16818093085925547764

夢のために頑張る迷える女性がおじさんにめっちゃ説教されます。

最近あまり書けていないな、くらいのノリでなんとなく書き出したのですがなかなか良い出来だと思います。

小説としての外殻がなくなって軟体動物に近づけている感覚が良いです。かっちりした小説の骨格を持たずにやらかい一纏まりになってきてそれでも小説として体を成しているような。いや成してないような。そういう感じが私の書き方なのかなと思っています。

おそらく軟体動物的に書くために必要なスキルがまだ全然育ってないのでもしかすると見るも絶えない内容かもしれません。でも新種の誕生かもしれないので見ておいて損はないと思っていただけると嬉しいです。

6件のコメント

  • ぽんぽん丸さん

    小説を、『読み物としてわかりやすく面白く組み立てられたつくりものの文章』とするならば、一方でぽんぽん丸さんの書いたものというのは、『わからないようでわかる、白いようで赤い、短いようで長い、まさしくタコみたく軟体動物のような、柔軟で自然な文章』だなぁと、思います。

    加賀倉創作
  • え!私は逆に小説に近づいていると感じました。
    音楽的な感じから、紙芝居みたいになって、今に至る……的な。

    自分の読み方なのですが、私は子どもたちに内容把握のために根拠をとるということをずっと教えてきて、だからそれが体に染み付いているんだと思います。
    これまでの作品は根拠となる情報が少なく、自分の理解が作品の主張と合っているかわかりませんでしたが、蜜柑一派あたりから説明が増えることで主人公への共感とか、他の登場人物との関わりを読者として楽しめるようになりました。

    特に今回の作品は、山下のセリフや主人公の変化にリアリティがあって、自分を重ねやすく読む人に優しいと感じました。

    あと、ぽんぽん丸先生は何を書いても主張があるタイプの作者なんだなと思いましたw
  • 加賀倉さん

    一番に読んで頂いてありがとうございます!「わかりやすく面白く組み立てられた」をやめようと意識しているのでまさにです。「小説を書く」という意識をなくして自分の言葉で話すようにしている感覚で、きちんとわからなくても大体伝わればいいやと思ってます。なにより書くのが楽しいのでもし機会があったら加賀倉さんも是非お試しください。
  • 千織さん

    キャラクターに任せているのでもしかしたらこっちの方が多くの人には分かり易いのかもしれませんね。ずっと人に理解されずらいものを書こうと思っているので、一人称に徹しつつ各キャラクターが語ることが良いのかな?

    主張についてはなるべく強烈にしようと思ってます。正直私の個人的な感性からはみ出してもいいから1人は成否のわからない強い思想を身勝手にぶつけるキャラクターを入れたいなとは思ってます。これもまだなんとなくですがこの方が正しい気がするんですよね。
  • 紙芝居型に感じた時は、シーンとしてはわかるのですが、シーンが終わると人物像が見えなくなる特徴がありました。
    今は、描かれていないところでその人物が何をしているのかイメージできるから、人物にリアリティを感じるんだと思います。
    その感じが親近感になっているのかと。

    私は山下の誠実さが好きです!!
    ちなみに、よく共感を得られないキャラに共感しがち野郎らしいと最近気づきましたwww
  • 千織さん

    なるほど、どちらの表現も使い分けたいですね!内臓のない人間と親近感の湧く人間の交流が見せたいのでちょっと意識して書いてみます。

    山下は絶対嫌われるキャラクターなのでその通りだと思います笑 山下は合ってるかわからない自分の生き方を堂々と伝えてて、内容が正しいか正しくないかは抜きにして主人公は説得されてしまうんです。今ってなんでも調べれるから確実な正解以外を言うと怒られたりします。でも本当は今自分が最も正解らしいことを堂々と伝えることが大切なのかなと思ってこういうキャラにしました。間違ったことを一緒に笑ってできる人が私の書きたい交流なんですよね。
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