カクヨムさんには創作論というジャンルがありますが、本当に人によって違うんだなーと興味深く読ませていただいております。
振り返って、じゃあ自分はどうやって書いてるんだろ?と思ったら、論じられるほどの戦略とか何もなく書いてるなぁと……。
短編の場合は空気感というか世界観をイメージして、それをそのままアウトプットするために、表現として近い言葉はどれだろうと探しつつ浮かんだものをピン留めするような感覚でキーボード叩いてるというか。
脳内に書きたいテーマについての絵があって、それがゴールだとしたらそこにたどり着くまでにどんな物語が展開されるのか、その絵にまつわるストーリーを組み立ててるような感じでやるときもあります。
短編なら一枚絵、長編なら連作、みたいな。
カメラで例えると、短編なら写真1枚、長編なら組写真、みたいな。
なんでしょう。
ヴィジュアルから入って、それを文字で起こしてるのかも。
漫画も好きなので、作りながら「このセリフはこのアングルで言わせたい」とか考えたりもします(笑)。
とにもかくにも、自分の考えや手法をしっかり文章で表現できる方、尊敬します。
そんな訳で今日は金曜日。
『金曜奇譚』第7話を19時に公開致します。
物語が終盤にかけて動く回でもあります。
お時間ございましたら、どうぞよろしくお願い致します。
ちなみに今週頭に投稿した『殺人女子会』ですが、昨日の朝にカクヨムさんの通知を開いたら私的にちょっとびっくりな順位をいただいていて「ひえ」てなりました。
注目の作品にも複数日ピックアップいただいたりして、サイトを開いて「どっかで見たことあるキャッチやな……て、うちのんやないかい」とツッコんだり。
他にも過去に投稿した作品について複数順位が上がってます通知を見る度に、どこの誰とも知らない人間が書いた物語を読んでくださる優しい方がこの世のどこかにいるなんてありがたい話だ……と画面の向こうを拝む日々です。
♡や☆、アカウントや作品のフォロー、過去の投稿作のチェックなど、本当にありがとうございます。
ただただ自分が書きたいイメージのものを書いて楽しんでいるだけの人間ですが、皆様にとって相性の良い物語がひとつでもありましたら幸いです。