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平泳ぎの原理が分からない

以前、近況ノートで「球技が苦手」という話をしたのですが、泳ぐのも苦手です。

小児喘息持ちだったため、年長ぐらいの頃にスイミングスクールへ通っていたのですが、レッスンの時間が嫌で嫌で仕方なくて、ついにはレッスンの前日に毎回熱を出すようになったため早々に辞めたこともあり、泳げる泳法としては一番最初に習った背泳だけです。
クロールは息継ぎする時に水を飲みそうになったり、タイミングが合わないのか十分吸えなくて苦しくなるのでダメです。
ましてや平泳ぎなんて「あの足の動かし方で何で進むの?」と全く理解が出来ない(笑)。
中学のプール授業で、背泳、クロール、平泳ぎを各50メートル泳ぐのがノルマというのがあったのですが、当時の私の記憶では授業で平泳ぎのやり方を教えてもらった記憶が全くなかったため、「習ってもいないのに泳ぐとか無理やで」と心の中で文句を垂れつつ、補習を免れるために溺れそうになりながら泳いだことが未だに忘れられません……。

カエルがすいすい泳ぐのは「水かきあるもんね」と思えば納得できるんです。
でも、人間には水かきないじゃん!!
水にあたる箇所が少ないのに、どうやって進んでんの、あれは!?
そして息を吸うために顔だけひょこっと上げたりするけど、あれ、どうやってあげてんの!?

もう私が自ら進んで泳ぎに行くことなんてありえないので別に泳げなくてもいいんですが、本当謎だわぁ。

などと平泳ぎのことを考えつつ、『聞き耳屋』の第6話を先ほど公開致しました。
佐藤氏再びということで、『僕』とやりとりしております。
佐藤氏みたいに仕事にストイックな人になりたいと思いながらカタカタとセリフを打っておりました。
次回……次回こそはTの話を書きたい……。

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6件のコメント

  • 小学校上がるちょっと前から4、5年生くらいまで水泳を習ってました。当時はスイミングスクール内の「級」で一級まで上り詰めたんですが、今はもうなまっちゃってだめです……クロールで水飲んじゃうのわかる……小学生の私はどうやって水飲まずに泳げてたんでしょうね。不思議。

    平泳ぎはみんな苦労する印象があります。
    なんとなく水をつかむ感覚というのがあるんです。足の裏全体と手の平で。その感覚をつかむまでが難しいんですよね。言葉で説明できないし (^_^;)
    顔上げるのは……腹筋背筋でしょうか?
    あれ?でも私ずっと猫背で筋肉なんて微塵もなかったような……。
  • 泳ぎ方が悪いのでしょうが、平泳ぎは少しずつしか進めなかったので、『こんなんで泳いでいられるかっ!』となっていました。

    背泳ができるのに、泳ぐのが苦手……?
    私はできませんでした(笑)
    まず、背を下にして浮くということができず。
    鼻に水が入るのが嫌で鼻をつまむから、バランスを崩して浮かず。
    思い切って鼻から手を離すと、水が鼻に入って悲惨な苦しみ方を。
    ……背泳できるの、凄いです。

    足をあまり使っていないほぼ腕だけの、息継ぎもちょっとおかしいクロールで乗り切った学生時代。
    つい、思い出してしまいました。
    お話そのものと、思い出すきっかけを、どうもありがとうございます。
  • 私も幼稚園の頃に一瞬プール教室に行かされましたけど、ひと月も持ちませんでした。
    でも今は四種全部泳げるんですよね。
    理屈は分かんないけど出来る人の動き真似したらだいたい出来るタイプ。
    なお息継ぎは出来ても泳ぎ続ける体力がない。


    聞き耳屋面白いです! 佐藤さん出てきたらアガるし、主人公とのやり取りも好き。Tさん出てくるの楽しみ!

    ただハピエン好きにはホラーも書くももさんの連載追うのはあんまりメンタルに良くない気がしている今日この頃。
  • >藤堂こゆさま

    一級!!!! すんごいです!!!!!
    そんな人初めて見ました!!!
    もう水とお友達状態じゃないですか……!
    なまったとはいえ、昔取った杵柄的な感じで動かしている内に勘とか戻りそうと思ったり。

    えー、やっぱり平泳ぎって難しいんですね。
    そりゃあんな泳ぎ方、ヒトの体の動きにないですもん(笑)。
    その水を掴む感覚みたいなもの、私にはきっと一生かかってもわからなそうです。
    腹筋も背筋も鍛えられるとか、そりゃ水泳やってたら痩せるわなと納得。
    オリンピックとか世界水泳の平泳ぎの選手を見てると「ひとかきで進み過ぎちゃう……?」と毎回驚愕してます……。
  • >成野淳司さま

    少しずつでも進むなら素晴らしいですよ!
    私は完全に溺れてましたし、途中から犬かき混じってました(笑)。

    多分ですが、息が出来なくなるのが怖かったんだと思います。
    背泳の場合、出来るだけ力を抜いて落ち着いてゆっくり腕を回しておけばそれなりに進むし口が外に出てるだけで安心感が違うんですよね。
    鼻に水が入るの、確かに苦手でした!
    隣のレーンから想定外の波っぽいのがばっしゃーんと来た日には「静けさを乱しやがって!」と思ったものです……。

    成野さまの『人生の思い出』の中で、いつかプール授業のエピソードが出て来る日を楽しみにしております!
  • >石川獣さま

    一ヶ月弱しか教室行ってないのに4泳法習得して今も泳げるとか、マジですか……!
    バタフライ出来るって相当ですよ!?
    真似っこしたら出来るようになってたとか、観察眼半端ない!
    その目、私にも分けてください……!

    『聞き耳屋』、読んでくださってありがとうございます!
    私も佐藤さんは書いてて楽しいです。多分ああいう慇懃無礼な感じのキャラが好きなんだと思います(笑)。
    今回、プロットがちがちに固めずに割とゆるっとした状態で書き進めてるので、本当はもっと早くTと僕のエピソードを出す予定だったんですが、次かその次ぐらいには出します!

    漫画で言うところのラスト1ページの絵は脳内で書き上がっているので、そこに向けて逆算しながら書いておりますが、バッドエンド的なのにはならないハズ(笑)。
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