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坊主めくりで一時間

皆さん、『坊主めくり』はご存じでしょうか。
小倉百人一首の読み札を使った遊びで、細かなルールは色々あるようですが、平たく言えば「殿が出ればそのまま自分の札に」「坊主が出れば自分の札をすべて場へ差し出す」「姫が出れば場に差し出された札を全取り。場に札がなければ山からもう1枚引く」という感じで、最終的に持ち札が一番多かった人が勝ちというものです。

そんな『坊主めくり』を昨日久しぶりにやりまして、気が付けば一時間ぐらい経っておりました……。
いやー、面白かった。
百人一首の札は厚みがあるので混ぜにくいからか、「今ちゃうねん」というタイミングで姫が連続で出たり、坊主ばっかり固まる坊主ゾーンが発生したり、残った2枚で片方姫、片方坊主とか、なかなか遊べました。
和歌を知らなくても遊べるという意味で、老若男女問わず楽しめるのは良いものだなぁと。
小さい頃は将棋の駒を使って山崩しなんかもしましたが、これも久々にやりたくなりました……!

そんなこんなで週の初めの月曜日。
『聞き耳屋』の第5話を先ほど公開致しました。
『僕』の家族についての回想というか、そんなエピソード回になります。
何かの作業の合間、ぽっかり空いた隙間時間などに開いていただけますとありがたいです。どうぞよろしくお願い致します。

2件のコメント

  • 坊主めくり……?
    寺の本堂にずらっと坊主を並べてめくるという遊び?(いかれている)

    百人一首になじみがない私。でも姉がやっていたので家には木の板のやつがありました(北海道の下の句かるた)


    唐に送られて、むこうの偉い人に気に入られて何十年か働いて、やっと日本に帰れる!ってなったのに、なんだかんだ帰れず、結局そのまま向こうで亡くなったって人が読んだやつだけが印象に残っています。それだけが!!!!
    教養がない!!!!(絶望)
  • >石川獣さま

    なんというイカれた富豪チックな遊び(笑)。

    北海道って下の句かるたというのがあるんですね!
    こっちは中学生ぐらいになると学校で百人一首やったりしたような。

    唐に送られて……というのは多分安倍仲麿でしょうか。
    この人の話を聞いた時、「有能すぎるのも考えものやなぁ」と思った記憶があります。
    小倉百人一首の和歌って恋愛の歌が多いので、今も昔も皆考えることたいして変わらんなぁという感じですが、「雅やかな言葉遣いになるだけで全然印象ちゃうやん!品は大事!」とめっちゃ思いました(笑)。
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