年末が近付くにつれ、「掃除をしろ」「片付けろ」という声が聞こえる今日この頃。
始めるまでは亀のようなトロさかつ腰の重さを誇る私ですが、一度やり始めたら徹底する面があるので、掃除の時は棚ひとつひとつにつき奥から全部を引っ張り出してガサッと捨てていくようにしています(考え始めたらキリがないので)。
大抵のものは捨てられるのですが、幾多の大掃除を乗り越えて納まり続けているのが昔の手帳です。
今はスマホのアプリ&卓上カレンダーのWでスケジュールを可視化していますが、働き始めから数年間は手帳にちまちまと書いていて。
そのスケジュールがぶわーっと埋まっていくのを見ては「今月も仕事の需要があって良かった」と自分の存在意義を完全に仕事に依存していた訳ですが、今の私があるのはその頃の自分が一生懸命頑張ったからなんだなぁと思うと何だか愛しくて。
あと、単純に「よくこんなに働いてたな」と感心する目的もある(笑)。
年末年始作業が半分片付いたので、気分転換のためにマスク装着してゴミ袋片手にガッサガッサと掃除するか……と思っていますが、多分今年も手帳は捨てられないだろうなぁ。
そんな訳で『聞き耳屋』第14話を公開致しました。
いっぱい喋らせることが出来るの、楽しいなぁ。
続きもはよ書きたい。
大掃除の休憩時間に読んでいただくにはちょっと向かない話かもしれませんが(笑)、お時間ございましたら開いてくださると嬉しいです。
よろしくお願い致します。