ちょっと気になることはとりあえず手を付けることにしています。
が、どれぐらいやってたら履歴書に書けるレベルの趣味になるんだろうなぁと……。
読書が趣味ですとかよく言いますが、何冊ぐらい読んでたらそう言えるのか。
好きな作家がきっちり決まっていて、その人のことについてならいくらでも話せるぐらいならいいのか。
カラオケが趣味ですという人は、どれぐらいの頻度で行ってるのか。
点数は常に90点以上をマークするぐらい上手いのか。
料理が趣味ですというなら、冷蔵庫にササミとほうれん草しかなくてもそれなりの一品を作れるのか。
調味料の分量を全部適当にやっても味がバシッと決まるのか。
旅行が趣味ですというのであれば、毎月毎月いろいろなところへ出掛けて行って、「この土地の郷土料理は?」と尋ねたら即答出来るのか。
その辺を考え出すと「分からん」となるんです。
今までの経験から自分に何が出来て、何が出来ないかは何となく分かっています。
それなりには出来るけど、そこから先にはいかない。
基本的に予習型の人間なので先に知識を付けようとするんですけど、その段階で身に付いた気分になっちゃうのも良くない。
「リンゴの品種にはこうこうこういうのがあって、この辺りの土地の収穫時期はこれぐらいで、●●という町が産地、それには土地の高低差が関係していて云々」みたいなことは知っていても、そのリンゴの味は分からない、みたいな感じです。
それもこれも、全ては私の腰の重さから来ているんですよねぇ……。
動き出すまでに時間が物凄くかかる。
やり出したら集中して、逆にそれしかやらなくなるのも考え物。
いつ死ぬか分からんので、全部やっときゃいいのにと自分でも思います。
そんなこんなで気付けばもう十二月。
いや、早いわ(笑)。
いつまで経ってもがっつり寒くないので十二月の感じがしなくて、昨日も外出するのにちょっと厚めのジャージを羽織ったら、街行く人たちみんなちゃんとしたアウターを羽織っていて「わー、ひとりだけ冬来てない人みたい」と思ってました(笑)。
そして皆さんがカクヨムコンで盛り上がる中、しれっと『聞き耳屋』の第十一話を公開致しました。
周りの方々が活発に動いてらっしゃるのか、カクヨムさん開く度にベルのところに通知マークがついているのが賑やかな感じがしていいですね!
でもこれ、自分が参加してたらなんか色々考えたり、胃が痛くなったりするんだろうなぁと思うとちょっとしんどくなったりもします。
プレッシャーに弱くて(笑)。
仕事だと「やったろやないかい」と思うタイプなんですが、我が事になると全然ダメで。
なので、まずはこちらの話をきちんと完結させてから短編出すなら出すでやろうかな……。
まだちょっとくらーい部分にはなりますが、第十話に比べたら全然マシです、多分。
気持ちがじめじめしたい時などにポチっと開いていただけましたら幸いです(て、そんな時あるのか)。
よろしくお願い致します。