PCのフォルダ内には作りかけて止まっている話が結構な量あるんですよね。
10年以上前のファイルを開いてみたら「まぁまぁの頁数打ってて先作ってないの何で?」とか「キャラ設定表あるけど、話作るまでいってないんだが」みたいな感じで。
「なんとなく面白そうな設定を思い付いたからとりあえず打ち始めたものの、結の部分を考えずにやり始めちゃった感じだな」と、原稿用紙を見たら一目瞭然。
やっぱりこういうのはゴールを設定した状態で逆算して作っていかないとだなーと思う今日このごろです。
そんな訳で、本日は金曜日。
『金曜奇譚』第6話を19時に公開致します。
N氏のお友達、Wさんから紹介してもらった方からの不思議エピソードです。
というか、今回のお話に関してはベースが実話です。
キーになる部分だけを聞き取って反映させていますが、作中の「僕」と同じく私も人探し、しておりました(笑)。
昔、実話怪談について調べていた時に聞いた話でしたが、今回改めてご本人からOKいただきましたので使わせていただいた次第です。
世の中にはいろんな体験をしている人がいるんだなぁ……。
『金曜奇譚』は全10話を予定しているため、今回で折り返しとなります。
引き続き、どうぞよろしくお願い致します。