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『すずめの戸締まり』と廃墟

 金曜ロードショーで放送された新海誠監督の映画『すずめの戸締まり』を見ました。
 東日本大震災で母親を亡くし、トラウマを負った少女の成長物語。面白かったです。

 雑文集『生きているから遊びたい。』で書いていますが、私は廃虚に美を感じる人間です。
 しかし、災害で廃墟が生じたり、空き家が増えて身近に廃墟が生まれたりして、気軽に廃墟について書くのが、悪いことなんじゃないかと感じるようになりました。最近はあまり廃墟に関する文章を書いていません。

『すずめの戸締まり』では、たくさんの廃墟が登場しました。
 綺麗だな、と思いながら見ていました。
 新海監督は、地震や廃墟をセンシティブな素材だとわかった上で、あえて描いたのでしょう。

 素敵な物語でした。
 被災者の方々があれを見てどう感じるのか、私にはわかりません。
 監督は、希望のようなものを伝えたくて制作したのだろうな、と思いました。

4件のコメント

  • 昨日やってましたね。すずめの戸締りって東日本大震災が関係していたんですね。知らなかった💦
  • 大震災を扱っています。
    新海誠監督はかなりの決意をして、制作したのではないかと思います。
    また見たいので、録画を消していません。
  • 大震災を題材にしてるアニメといえば、最近ですとオーバーテイクでしたね。こちらもなかなか良かったです。
  • オーバーテイクというアニメは残念ながら視聴していません。

    さっきガールズバンドクライを見ました。
    よくあるガールズバンドものかもしれませんが、音楽が好みだったので、視聴継続します。
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