響け!ユーフォニアムファンにしかわからないことを書きます。
今季放送しているユーフォ3が重苦しい!
さきほど第9話を見終わったのですが、主人公黄前久美子がシリーズ最大のピンチに直面しています。
いままでも久美子はいろいろな苦境に立たされたけれど、誰か別の人のピンチを助ける立場でした。
本当に苦しかったのは高坂麗奈であり、鎧塚みぞれであり、田中あすかであり、久石奏でした。彼女たちと深くかかわっているがゆえに久美子も苦しいという構図でした。
しかし、今回はちがいます。
黒江真由にユーフォニアムのソリの演奏を奪われ、顧問の滝昇への部員の信頼が揺らぎ、部内の雰囲気が悪化して、演奏者としても部長としても、むずかしい局面に立たされています。
その上、親友の麗奈との間にも亀裂が走ってしまった。
久美子本人のピンチです。
正直、見ていられない。
苦しすぎます。
ユーフォ3では部長が悩み、部員みんなが悩み、部活動というものの極限状態を見せられている気がします。
人間関係のむずかしさの極み……。
娯楽作として見ると、ユーフォ3の展開はファンにとってつらすぎます。
だからこそ、最後に感動が得られると思って、視聴をつづけます。
最終回では、1年生のときと比べて、ひと回りもふた回りも成長した久美子を見られると期待して……。