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『現代百物語 新耳袋』

 ホラー好きの知人に「『近畿地方のある場所について』は怖くて面白かったよ」と言って本を返したら、今度は『現代百物語 新耳袋』という本を貸してくれました。
 評判のよい現代の怪談らしいです。

 最近少しずつ読み進めているのですが、オチも解説もない短い不気味な話がたくさん載っている本でした。
 これが実話怪談か、と『近畿地方』を読んだときと同じように思いました。
 地名が書かれていて、そこでこのような怖いことがあった。ただそれだけ、というような話を読むと、妙にリアルに感じて少し怖いです。

 ものすごく怖いわけではなくて、少し怖いのです。作り話っぽくないのが、たまりません。

2件のコメント

  • こんにちは。みらいつりびとさん。

    『近畿地方のある場所について』はおもしろいですよね。読んではいけないものを読んでいる怖さがありました。
    わたしは「新耳袋」にも怪談を提供している、西浦和也さんが好きで、よくYouTubeで動画を聴いています。たまりません。ではでは〜。
  • こんにちは。青切さん。

    『青切異聞』はかなりすごい実話怪談なのではないかと思いながら読んでいます。
    オチなしは、現代怪談のキモかもしれません。
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