世界中で報道されてしまったおバカなニュースって、何であんなに面白いんですかね。
いや、面白いから外国のニュースがわざわざ日本にやってくるのでしょうけど。
例えば有名な話といえば、2012年に起きたこの事件。
スペインのとある教会に展示されていたイエス・キリストが描かれたフレスコ画「この人を見よ」という作品。
美術的にはあまり有名な作品では無かったのですが、地元のクリスチャン達に長年愛されてきた絵のようで。
地元に住む高齢のアマチュア画家の女性が、湿気により損傷著しいこの絵に心を痛め修復を試みるも、アマチュア画家であるものの修復においては素人だったこの女性は、当初の絵とは全くの別物と言って差し支えないものを完成させました。(本人の談によればまだ途中だそうですが)
その絵のあまりに酷い出来に教会側は激怒、修復したと言い張る女性相手に訴訟を起こしました。
その出来事がニュースとして世界中を駆け巡り、沢山の人がサルの様になってしまったキリストの絵を見て笑い転げ、私の記憶にも深く刻まれております。
だってあんなん笑うしかないじゃない!
どっかの記者があの絵を「慣れない衣装を着せられた猿のスケッチ」とか例えてて大爆笑しました。
あのおばちゃん、後に著作権を主張して教会側との別の裁判に勝ってますからね(笑)
図々しいにも程がある!
さて、他にはあれだ。サッカーの大スター、ポルトガル出身のクリスティアーノ・ロナウドの銅像が、彼の地元マデイラ島の空港に設置されたそうで、それも話題になってましたね。
あの銅像、絶妙な加減でロナウドに似てないのですが、話題になったのはそこではなくですね。
話題なのはロナウドのアソコが輝いているからなのです!
アソコはアソコだよ。読み間違えでもなければ、多分あなたの想像通り。ロナウドの下半身のアソコだよ!
ロナウドの銅像は全身が作られているのですがね、銅像ですから。触られ続けるとそこだけ磨かれてピカピカに光るんですよ。
みんな結局アソコがお好きなのよ(笑)
銅像の見物客がみんなロナウドのアソコを触りまくるから、一応服着ている銅像なのにアソコだけ光り輝いちゃってさ。もう酷いのよこれ。
そりゃあね、ロナウドはスーパースターですから。スターのアソコ触ってみたいじゃない。
そーゆーことなのよ♡
さて、表題。こちらも珍事件から引っ張ってきまして、分かった人はもうアレかとニヤニヤしていることでしょう。
そうです。これは2012年南アフリカで起こった大事件。ネルソン・マンデラ元大統領の追悼式典の際、各国首脳の横に立ち、堂々たる佇まいで デタラメ な手話を何時間も披露し続けたアイツです!
ネットじゃデタラメ手話ニキとも呼ばれるあのお方!
俺ほんと大好きだわあいつ(笑)
だって凄くないですか? 当時の録画観るとオバマ元大統領の横で真面目な顔して手話やってるのに、あれが全部デタラメなんですよ!
オバマが真面目なスピーチをしている横で「海老、稲妻、ロバ、稲妻!」ですよ! あいつはすげーよ。
私はですね、ああいった大真面目にふざけられる人間になりたいです。あれからは大物の風格さえ感じられます。(多分気のせい)
もちろんですね、英雄であり尊敬される偉人であるマンデラ氏の追悼という大事な式典でああいった真似は許されない行為ですし、何より聴覚にハンデがある方からしてみれば、ふざけんなって話ですよ。
何が「パーティを始めよう。ご褒美にキスが待っている」だ馬鹿野郎と。ハンデのある方には手話が大切な言語だというのにですよ、あれはあんまりだ。怒って当然です。
でもさ、でもさ……
ごめん! あれすげー面白いの! 本当ごめん! 謝るけどほんと好き!
この件に関しては怒られてもいいです。そもそもそういうスタンスで普段から記事書いてるんでアレなんですけど、だってあんなの笑うしかないよほんと!
だってどうすればいいんすか。普通のメンタルじゃあんな何時間も徹底してあんなこと出来ないですよ。
本人の弁ですと持病が発症してしまったとか、ネットの記事ですと過去に逮捕歴があるとか、でも問題はそこじゃないんですよ。
オバマの横で! 意味不明な手話をやり通した!
ここなんですよ! 私も書いてて意味わかんないですよ(笑) でもこの事実が面白かった訳で。
ええ、不謹慎ですともさ。でも不謹慎って面白いですよね?(暴論)
不謹慎な世界の面白ニュースウォッチャーを自負する私は、これからも定期的に不謹慎ネタをピックアップする所存であります。
だって小さい魚、大きな魚! ロバが稲妻で、キスが待ってるんだもん!
さて、デタラメと言えば現在連載中——
うーん、なんだっけ(笑)