どうもこんばんは。ツンデレ主義過程派の江藤公房でございます。
ツンデレ主義過程派というのは、ツンデレという昨今巷に溢れかえっている属性の中でも、ツンからデレに移行する過程こそが至高のツンデレであると主張するものでございます。
世の中のツンデレを見ておりますと、よく言われるテンプートといえば
「べ、べつにあんたのことなんか好きじゃないんだからね! か、勘違いしないでよ、もう///」
にみられる、要するに相手のことが好きだけど素直になれない女の子のことを指すのではないでしょうか。
しかし、過程派の推すツンデレは
「はぁ? あんた誰? あんたなんて興味ないから消えて」
という主人公に対し好感度0、もしくはマイナスからスタートし、けれど最終的には
「好き♡ 好き過ぎてやばい♡ 好き好き好き♡」
といった具合に主人公に惚れて依存しまくるようになるヒロインのことです。
最初はめっちゃ嫌いでツンケンしてたのに、気がつけばデレデレデレ。これが堪らんのです。
しかしまぁ、最近はスタート時点で主人公のことを惚れてないと人気が出ないらしいじゃないすか。だから最初から好きだけど素直になれないってヒロインが人気なんでしょうね。
でも過程派からしてみれば、その状態も嫌いから好きに変わりつつある過渡期であり、そこが案外キモだったりします。
んでも終始素直になれない感じや、両思いになってもたまにしかデレないヒロインを見てると、この子はいつになったらデレデレになるのかしらと思ってしまったり。
まぁ人の好みは千差万別。なんでもいいのです。
というかこの話は友人が居酒屋で語っていたのを思い出しただけで、私自身は正直どちらでもいいというか……。
いや、最初から主人公ラブなデレデレっ子が好みなんで! めんどくさい恋愛なんて御免だよ!
ツンデレといえば、連載中
煌々と輝く満月の下で:異説吸血鬼カーミラ
はいかがでしょうか。この物語は「べ、べつに女の子なんて好きになる訳ないじゃない!」といった具合のお嬢さまローラが、えげつない美少女に口説かれデレデレになります。デレ過ぎて溶けます。もはや原型ありません(色々な意味で)。