脳は使わないと衰えていく。今日では認知症に関する研究も大いに発展し、認知症の予防には脳の運動が大事であることは周知の事実になってまいりました。
私のお仕事ははっきり申し上げて脳をまったく使わないものでございますから、ここのところはすっかり何かを考えるという能力が落ち込んでいるのが自分でも分かるほどです。
脳を使わないと若くても衰えるというのも知っておりますし、私の友人にも幼少の折から脳を使わずに生きている、優しく言えばど阿呆な友人が幾人かおります。
しかし私もその友人を笑えないことは、最近の脳の回転速度の低下から自覚しております。
親指がとれた風に見せかけるマジックを本当ぽく見せるためにはどうしたらいいかを、一日中真剣に考えて貴重な休日を台無しにしてしまったことは、明らかに自分の知能低下が招いた事故でございますから。
しかし脳を使うといってもどうすればいいのか。頭脳労働でお金を稼がれている方はそんな心配はないのでしょうが、私ときたら、暇さえあればゲームに漫画、ドラマにスマホで桃色画像閲覧ばかりに時間を費やしてばかり。
賢くなるにはまず行動を改めなければなりませんが、もう行動を改めるほどの知能も残されていないような気がします。
そんななけなしの知能で書いたのが、連載中
僕が女装をしたら何だか周りの様子がおかしくなって？！
でございます。明らかにとある場面に入った途端IQが下がりまくりでございますが、人ってそういう時は本当に頭が悪くなっているといいますか。脳が桃色に支配された時、人は動物に回帰するのです！(何言ってんだ俺)