お忙しいところお越し下さりありがとうございます。
カクヨムコンの短編部門に現代ドラマで参加しました。
「名もなきオブジェの呟き」
https://kakuyomu.jp/works/16818093088970376893すでにお読み下さり、応援や星、さらにレビューをくださった皆様に心からお礼申し上げます。
話の中では蚤の市という言葉にブロカントというふりがなをあてました。
ブロカント(Brocante)は古美術商や骨董商などのプロが店を出す蚤の市ですが、もうひとつ、地域の人が集まって開催するヴィッド・グルニエ(Vide-greniers)という蚤の市もあります。これは屋根裏の物置を空っぽにするという意味。
こうして言葉が棲み分けされているところも、古道具をリサイクルして使い続ける文化ならではなのかもしれません。
その中から五つのオブジェを主役に選び、それぞれテーマの違う話を書きました。
はじめてオムニバス形式で書いたので、一話ずつ完結させるのが難しかったですが、あたたかく受け止めてくださった皆様に感謝しています。いつものとおり悩みましたが、途中で諦めなくてよかったと思いました。
写真は蚤の市ではなくクリスマス市の屋台です。サンタが「いらっしゃいませ」と言っています。短編もいらっしゃいませということでね。よかったら読んでやってくださいませ。
また皆様の御作品にも伺います。
いつもありがとうございます。感謝を込めて。