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透明な人

 『指輪』関係がジークフリートものから取材して持ってきたらしいドラゴンのもつ宝で、「姿隠しの某」は、指輪でなくてもいいらしい。でそれとか指輪他は所有者にパワーとカースを與へる。

 主人公、どう言ふわけか「狼の巣」と呼ばれる龍の巣へ迷ひこむ。そこはなんぞの分岐点であるらしい。

 主人公は一応、神道を辛うじて拝む人である。日本人であるために霊魂の構造が特殊である。

 匙 聖杯は他の文化圏人では却って杯であるが、ジャパニーズにおいては聖なるものであるのでアレが発動する。アレの言訳で、徹底的な不可視が付與されるが彼は返される。

 戻った彼はその世界から物理的に無視されると言ふか世界から拒絶されてゐるので、然るべきところへ行けば「まんこの奥」まで見れる。しかも物は持てるのだが、生命は根性で頑張って無視するので、自身がやったと言ひ張ればもげた首は戻り、切れた腕はまた再生する。弾丸は、投擲はスピリチュアルなものであるから,ただ、そっちの神様は罰を與へる方だったよ。

 それに関する契機 ドラゴンがどうたら。

 なんかで認証されるか、ソレで幸福かどうたら。

彼は結局ドラゴンスレイヤーにはならなかったが何とか。

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