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北条氏でなんかー

 北条は「ほうでう」 豊穣は「ほうぜう」
 鎌倉時代 世は麻の如く乱れ、ぐちゃぐちゃぬとぬとさはさはしてゐる。北条時政が作った、氏で括られるのがデフォ(なので娘が嫁いだくらゐでは姓は代らない)のトライバルな坂東武者を纏めて、中央とのハブ機関としても機能するものとして征夷大将軍を据える、と言ふモデルはしばらく 確か信長だか家康が出るころまで続く。永世征夷大将軍として源家を据へる構想は、当初からgdgdになったらしい。

 戦国時代は何でもできるらしいのだが、えーと。

 臨 臥と品に従ふ 臥は ウエメセでいいです。品はサイ(祝詞乗せ) ウエメセを持つ能力があった神が見る形。
 訓 のぞむ みる てらす たもつ ゆく およぶ つく そのところにのぞむ まみえる むかえる あたる あててうつす うつす みてうつす とむらう

 『名義抄』に、ノゾム ムカフ ミル ナク カナシブ

 北条臨時 ほうでう ゆきとき

 鎌倉時代 支那との間のあれとかいろいろで、コンプラ的なアレとして、ゾンビ的な。モザンビークがどこだか調べる。クロンボがゐると、アイルランド系のバンシーとかスルーアとか、Orcneas(八世紀だか九世紀の英国の叙事詩『ベーオウルフ』に名前だけ出てくるアンデッド系)とかが一応輸入がなんとか。マリ王国の「宗家メッカ」トンブクトゥが崩壊するのと、その辺のアレがナニしたディアスポラが説得力もてれば。あとキョンシー体系とか。

 爽 おっぱいをモチーフに、女性の死体の胸部へ×を書いた形

 定 お霊屋のウ冠と足。
訓 さだめる おがやか おさまる ひたい ただす きめる ととのえる
『名義抄』で、サダム サダシ シヅム トドム ヤム ユビサス マサ ヲハリ マタシ ヰル シヘタリ ウヅム ヤスム ヒタヒ

 北条定時 ほうでう まさとき

 弁才天 チャクラムとか剣とか弓矢とかフック付きロープかなんかはマナ・アーティファクトであり、梵天を呼ぶ者であると言ひ張るとか。源平の合戦でのアレは平氏に弁天の祝福がでなかったとする言訳を。
 十一面観音(元女神で、水神なのだがアレ的には木属性)ガナパティの方を何とか。梵天の乗り物で通常、水鳥と訳されるハンサはゴールデンドーン系では白鳥と訳されるらしい。平氏はダキニ天を拝んでゐるのだが、北条氏は不明。

 あるてみす 月の関係。と言ふかディアナはヘロディアス(浸礼者ヨハネをアレしたヘロデ王の后でサロメのママなんだらうなやっぱ)がどうたらと呼ばれる。フェミニスムを嗜みスピリチュアルな方向へ行くREグィリーによれば、エフェソスのアルテミス神殿はなんぞハニカムハニカムしてゐたらしい。石田英一郎説でエフェソスのアルテミスは水運業 漁師さん関係の神様で、神殿では後にミュラの聖ニコラウスが拝まれてゐるが、REグィリーによればアマゾン族によって崇拝されたこれは黒かったってあの、五行説・・・

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