新井素子 なんかクロノロジックに、『ひでおと素子の愛の交換日記』第四巻所収の、あじましでお先生描くいしかわじゅん先生が、衒ひのないイケメンで、後の「取材」を連想させるなぁとか(多分定期)。
新井素子先生の諸作品に関する分析の山本弘(デビュー~『…絶句』直前まで)説を新城カズマ系のアレで行くと、新井先生は「創造者を滅ぼす者」フォーマットを延々やってるらしいのである。
新井先生の幼女時代の口述筆記による作品『チューリップ・マーチ』からアレまでのチューリップへのアレ。アレは、反逆とその皆さん消費者の絶滅を粛々と行ふよいこ(若干あほ)の正義の日記がつづられ、最後にアレが出る。
オーラルカルチャーとしてのTRPGと、それを知る新井素子先生の衒ひが「ダジャレによるゲーム」。あー。ソーシャルディスタンスを保ちうる囲碁は若干あれだ。
星新一関係。「反逆者」をなんかして全体へ奉仕させる話がいくつかある。全体へ奉仕する反逆者はその辺にいぱーいあるのだが、これ 「為政者或いは支配者の関係が反逆者を全体の奉仕者へ誑し込む」をやるのは、常人どころか、ただ単に遺傳ぢゃねえかレヴェルでの自閉症スぺクトラムか、アスペルガーみをもち、支那やアメリカの文物に塗れた文化資本を豊富に持つところでさう言ふのに馴染みまくり、訪問販売でスキルを上げ、大企業から没落する際のいろいろを経験したくらゐでは無理。ジェネリックさう言ふので新井素子作品で『…絶句』以前の作品群が出る。
『蜘蛛の糸は必ず切れる』諸星大二郎 でも小説。カンダタがおこすアレ。
『AKIRA』健康優良不良少年はノモス超えた所での全体の奉仕者で、あー。
ザミャーチン『われら』オルダス・ハクスリ『すばらしき新世界』これはまぁ、反逆者が全体の奉仕してないからうーん。
どないせえってふんぢゃ。