別にする
『世界をまどわせた地図』『ビジュアル世界伝説神話地図』結構面白い。何故かムーとかレムリア、カリフォルニア島などのメジャーな部分、以外に被ってないのが。
ガマ島 北海道の東部にあるらしい。16世紀ころ、マラッカでスペイン人との密貿易がばれたポルトガル人ジョアン・ダ=ガマが北方へ逃げる最中に発見。その後、金の出る島があると言ふ情報を得た各探検隊が血眼でガマ島の方も探し、発見はされなかったらしいのだが、かなり後、オランダ人がその辺で見つけたカンパニラント(東インド会社への献名でカンパニーズ島)と言ふのがa実は得撫島だった てふのと(土人の人間扱ひはデフォらしい)bそのカンパニラントはガマ島で得撫どころか択捉(スターテン島)とも関係ないらしい と言ふ謎のソレにより、北海道と現北方領土のさらに東に、そのガマ=カンパニーズ島ができたっつうかあることになった。呼称がアレなのはウェブサイトでの呼称と紙の本『世界をまどわせた地図』118頁での呼称が若干違ふから。
宮沢賢治が北方の地名に使ふベーリングさんも、ガマ=カンパニーズ島が実在しないと言ってゐる。
架空の北極 ものすごくでかいS極の磁石がずでーんとある。その周りを四つの、グリーンランドよりでかい程度の島が囲む。間には海水による川が流れ、その辺りになんか滝つぼがあって海水が落ちる(水は地球の中心を潜って南極へ出る)。地球が丸いと言ふエビデンスがあったらしい頃のメルカトルさんが地図にかういふ謎の北極を描く。なんとかばかにしてたら水素原子かタバコモザイクウィルスくらゐの超どでかいモノポリウムが北極に~、とかありさうなので世の中は侮れないのである。(多分『竜の卵』に出て来る「ナイジェリアからモノポール」は未だに妥当でいい筈)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A3%81%E7%9F%B3%E3%81%AE%E5%B1%B1 悪魔と吸血鬼に、土エルフがゐる中での「ホモジニアスネイション」(定期)左翼的な人がこの島でのナショナリスムにおける出羽守しぐさをすると、文化を大事にするだけのナショナリスムになってまふ。『怒りの葡萄』での癒し系右翼でなくて、なんか。