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ニーベルンゲンの財宝

欲望に弱い主人公が、「あんなこといいな、できたらいいな」でそれを叶へる~関係が破たんする。といふフォーマットの中に「ニーベルンゲンの歌」を。
 ドワーフ関係がご都合主義的な設定にできるか。
 主人公はグンテル。前の本では、クリームヒルトだかグリムナントカの兄貴がハーゲンだかヘグニだかの方だったらしい(お父さんが男の形をとる淫魔)が、ニーベルンゲンの歌ではグンテルが兄。
 ブリュンヒルトとクリームヒルトの仲が悪いと言ふのを参照。ブリュンヒルト=ヴァルキリャ説を取り、三人くらゐに分割するといふ案も。
 参考は多分、ドラえもんよりはこち亀。中川さん的なポジションにジーフリトを入れる。ブリュンヒルトを落とすやう依頼~「光学迷彩マント」でアレしたジーフリトの尽力により肉弾姉さんブリュンヒルトを落とす~なんとか。戦場で加勢~勝つとか。

ブリュンヒルト分岐の可能性。ウルドスクルドヴェルザンディは資料になるか検討。イザベラ・バード(マンガ版は若いが、原典のリアルイザベラさんは結構な病気持ちで、四十歳代後半)がジャパニーズ老婆を指して「運命の女神のような」と評してゐるとかの一般的な普通のノルン観(ヴァルキリャは関連するらしい)はもっと無視。

 コネと言ったら、アスガルドとヴァナハイムとヨツンハイムとミッドガルドとリョースアールヴハイムとスヴァルトアールヴハイムとムスペッルスハイムとニヴルハイムの九界をアレするナニ。

 参考資料で、「崑崙奴」といふ支那の短編があった。滅茶苦茶有能な崑崙奴隷の人がなんかやるやつ。

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