大気圏再突入時の何とかは参照するとかしないとか。衒ひのないところで、収容籠と「マニピュレーターな器官(チェリーピッカー的な)」の付いた、クラスターノズルのスペースシャトルにしか見えん物体、とか。「お手」はばっちりとかそんなんでなくて。メカ生物と来たら出てくる、ゾイド系なんて、大昔、小学館の学習雑誌で掲載されてたナニに出てくる、車両運搬用メカ生物ウルトラザウルスの威容を見てそれっきりなのである。
ゴチカリス コンヴェキシカリス辺り。魔界で、どう言ふものなんかわからん物体の化石が出まくりらしいシカゴのうん億年前の地層から出る皆さん。資料としてデヴォン紀の無顎魚系を探して、
…『崖の上のポニョ』の宮崎駿オリジナル古代魚デボネンクス。
鼻行類の一種で、ラムジェット推進で進む生き物がゐたが、これは資料になるんだか何だか。
オタマボヤ。ハウスと呼ばれる、家に入り、尻尾で水流を作ることにより排出しつつ、ついでに移動しつつ、入口から入ってくる有機物をフィルターで濾しとって食ひながら生活する。フィルターが詰まると前方ちょい下にある勝手口から出て、また再建する。古い家は百%オーガニックなので、心待ちにしてゐる海生生物の方が結構ゐらっしゃる。
ディノフィシス 渦鞭毛藻の一種。セルロースの外殻を持つ。すさまじい超高速でメソディニウム(アカシオウズムシ 己の体を最高の温室として藻類を育ててゐる)の体へ吸ひ付き、中の藻をすすり上げる。あと翼のやうななんぞがあるが、通常は鞭毛を動かして移動する。 生物学業界で「ウズベン」と愛称で呼称される渦鞭毛藻は、ベターマンでアレするフィエステリアがソレ(それで説明される人はまぁ正義の味方っつうか人類の側の方だけども)。『けものフレンズ』にもウズベンをモデルにしたセルリアンが何種類か登場する。
スピノロリカス シンジア(Spinoloricus Cinziae) 多細胞生物 嫌気性。Loricifera(胴甲動物。と訳される。ロリシフェラ クィラス@胴鎧のラテン語かなんかロリカをつけた の意)の一種。
地中海のラタランテ海盆に生息。多分水素イオンかなんかでアレするハイドロジェノソームを持つ。普通のは嫌気的条件は一緒でもリンゴ酸、ピルビン酸とかを食って酢酸、分子態水素、二酸化炭素をひって、 ATP を合成するがなんか材料が見当たらないらしいのね。ロリカスでロリシフェラか― と思ってゐると、シンジアが発見者の奥さんの名前だったりするので世の中は侮れないのである(荒俣宏監修『アラマタ生物事典』)。 スピノロリカスさんの近縁種さんで、『アラマタ生物事典』に記載があるPliciloriciさんと併記されてるRugilolicus
Loricifera(Phylum)Nanaloricida(Order)Pliciloricidae(Family)Rugiloricus(Genus)『トップをねらえ!』の宇宙怪獣に何となく。スピノロリカスの発見が2010年だけどこっちは1980年代に見つかっとるのでえーと。
うにゃー。ろりろりー
しかも12~14歳の魔性の少女を指す語ニンフェットは、バッカスが移動用に乗るものでもある。一桁歳はニンフぢゃないとか、生物学的な枠に入るホモサピの寿命は26年とか、躍動するエラン・ヴィタルがぱっつんぱっつんな青春時代は16才くらゐから25才くらゐでとかいろいろ。
胸甲騎兵 なんか。クィラッサーをなんか。
家畜化と育種の関係。弓月光「トラブル急行」 資料にならん~。でっかい折鶴のやうな形をしたソレは、宇宙をいかなる理由によってか飛翔する惑星の中にある、外皮がキチン質の。「有機宇宙船(オーガンシップ)。原子をくっつけている力をなくす」なんぞ放射器などを装備してゐる。うー。アン・マキャフリーのなんか、山本弘「バイオシップ・ハンター」とハイスピード・ジェシーと強殖装甲ガイバーもか。(スターシード系は違ふで良い筈)