可能性の未来の関係
なんかあの AC部が作った西友のCMが、「未来はヤ○イ」でいくつかアレしてるんで、まだいいかなぁとか、あうあう。
豊田有恒 『退魔戦記』と『ダイノサウルス作戦』。確か。
カンガルー作戦と言ふのがどうだったか忘れてゐる。
『航時軍団』に登場する、可能性の未来に関する用語ジョンバール分岐(Jonbar hinge)(英語
https://en.wikipedia.org/wiki/Jonbar_hinge )、WIKIに記事があった。
資料 『デッドフューチャーReMiX』書籍化してくんないかなぁ。必殺技で著者永瀬唯先生がカクヨムでアカウント取って全文掲載~多分無理ー
アメリカ 国家への忠誠はデフォルトなので、ある程度のナショナリスムがある上で、左翼が「フロンティアへ!」をやると、それを受けた右翼がアタックする。
岸信介先生の政策が左翼の提案したアジェンデを実行したもので、そのお孫さん、安倍先生の政策も左翼のナニをソレしたもので、アメリカでもそれは同じうえ、目的は共有しませうと言ふのがあるので、この辺は密着してゐる。
今だとリベラルになるんでせうか、が、緑と仲が良く、『サイレントランニング』(て言ふSF映画が大昔あったのよ)とか連想しときゃいいらしいナニの他、イルカとお話しするとかに行く。ので永瀬説で、「緑のSF」と言はれる。インナースペースに行くとかはいいか。
それのトス上げによる保守反動的SFは、実際にフロンティアへ行く「実際にやってみた」までをフォローする。目的の共有がどうたらの他、いろいろあって、何故か人間様がどっかへ行く。宇宙服がぶかぶかで作業しにくい上呼吸器関係ではプレブリージングと呼ばれる「馴らす」作業が必要なのは、スペースノイドが普通になると言ふことになってゐるのがデフォのため(ソ連関係が繋がってゐたら嫌である)。永瀬説で「鉄のSF」といふマッチョイズムがどうたらなものであるが、革命なアセンションを内包すると言ふのは五行説的であるな。
可能性として、併存してるっちゃしてる緑の未来と鉄の未来 そっから来たナニがアレする話を。「航時なんとか」を土台にするとハーレムエンドが必至ならしい。
ミノフスキー粒子に関するうんちくのでっち上げを担当した永瀬大先生は、その『デッドフューチャーなんとか』の中で『機動戦士ガンダム(1st)』を、右系の「鉄のSF」で始まったあと、いろいろあって、まあ左系の「緑のSF」で終る、稀有な構造を持つと分析。
ターミネーター
「タミさんは野菊のような人だ」といふネタは、いいか。本編は見ないで、町山智浩『ブレードランナーの未来世紀』のみだ。
アウターリミッツのハーラン・エリスン脚本回『38世紀から来た兵士』の、未来で戦争をやってタイムスリップした兵士が過去へ行って言語学者に引き取られる件は、町山智浩説で「狼に育てられた少年」の話(F・トリュフォー『野性の少年』のネタ元)がもとになってゐるといふ。エリスンはユダヤ人で『世界の中心で愛を叫んだ獣』などヒーブル―しぐさの「犬ヘイト」をやってゐるが、アウターリミッツのナニとか他をパクられたと主張し、裁判で勝ったパクリ作品の『ターミネーター』のパクってないオリジナル部分にJ・キャメロンがよく使ふ「戦ふ母親」、の他に「ターミネーターの判別が犬のみに」ってふのが入るでいい筈。あと「戦ふ母親系」は膨大なアレがある類型だからパブリックドメインだ。
未来 コンピューターの暴走 クラウドが暴走する可能性(町山さんは1970年代の映画『地球爆破作戦』でソ連とアメリカのコンピューターが結託して反逆するのをスカイネットに似ると指摘してゐる)。とコンピューターの反乱が今ウケる可能性。星新一『声の網』うーん。普遍性はあるんだけど確かにクラウド化してるんだけど。「振る舞いが妙になる」コンピューター。うーん。
ナマモノ問題。にゃー。
行ふ警官をボコる、銃器店で然るべきものを取って店員を射殺する悪者の方、へ観客が喝采を叫んだと監督が言ってゐる。かう言ふお客さんの欲望の具現化はお話作る人はまづマストでやるべし。
ヒロインの名前サラは、ユダヤ人の名前で、創世記に出てきて、閉経して干支なん周りだの頃やっとこ、預言者たる旦那へ神様がおめでたを告げたので
「信じられへん」
といったといふ(創世記18章12節)。ターミネーターのサラさんの方は、ガブリエルぽいカイルのアレによってジーザスクライストとイニシャルが一緒なジョン・コナーを生む。ヘブライ語でメリーが反逆かなんかで、革命期の共和主義者の組織や、ヴィクトリア朝の頃にスウェットハウスと呼ばれる超絶ブラック企業の社長かなんかを粉砕する娘がメアリーアンと言はれてたのでマリアンヌの方がいいと思ふけどアレなんすね。イスラムの傳承によれば、一応無原罪のアダムの唾を、使徒ジブリ―ルがマルヤムの中へ突っ込んでイサが生まれたと言ふのでカイルさんが「映画を見てね」でもいいと思ふ。聖書の人物中ユーモアの感覚があるサラさんはハガルと言ふ人と対をなすとアト・ド=ヴリース大先生が。サラ(高貴な女)は、キリスト教会を、旦那様とこまして個を作ったらアレした奴隷のハガルはユダヤ教会を表し、またハガルがベルベルの泉でどうたらの関係からイスラムの太母でもあるとか、不当に虐げられたものを指すとか、他。イシュマエルとイサク~。イサクは超高齢出産でできた子供なので、いはゆる「私は笑う」(予咲でも同じ意味なんだけど土壇場と「井戸」の意のドタンが同じ説より若干無理があるか―)の他、「この子は儂のもんじゃ」的な意味があるらしい。イシュマエル~