またまた近況ノートの更新です。とは言っても今回は、【レノア・ウィッチ】に出てくる用語の一つ一つをおさらいしていこうという、解説の回です。
レノア・ウィッチを読んでよく分からない単語が出てきたり、この物語ならではの設定などが多くありますのでここで1度整理してみたいと思います。
・世界設定
この星にある、地球では無いどこかの惑星。五柱の神々の力が結集し、造り上げられた世界。
人間が基本的な人類だが、その他の種族も暮らしている。
マスグリーブによって統治されてからは、平和で安定した世界になっている。
・神術
神々によって選ばれた人間に与えられた力。神力を使い、基本は五大元素【火・水・風・土・雷】のいずれかを操る事が出来るが、ごく稀にそれ以外の力を発現させる者もいる。
・マスグリーブ
通称【神の使い手】。神術を持つ者のみで構成された治安維持機関。その全貌の殆どは隠されているが、この世界においてマスグリーブの決定は絶対的なものである。
・魔術
魔力を使い、扱う術。魔術は魔族にしか操る事が出来ないが、魔族と契約した契約者は魔術を操る事が可能になる。
魔族との契約は、マスグリーブの定める法律によって禁じられている。
魔術は神術よりも汎用性が高く、より強力な力を持つが、その代わりに契約者の寿命を奪う。
寿命を完全に奪われた契約者は、魔族に捕食され、その生涯を終える。
・魔法
この世界では、存在を否定されている存在。
魔法は世界のありとあらゆる奇跡と神秘の探求の果てに存在すると言われている。
・古代魔法
世界がまだ、今のように安定していなかった頃に生み出された六つの魔法。
それぞれの魔法は、神々によって選ばれた人間を超越した存在のみが使用可能。
この六つの魔法は、それぞれ特殊な力を宿している。
古代魔法は世界中のありとあらゆる力をエネルギーに変換する事で使用可能であり、古代魔法の使用後に世界に齎す損害は計り知れない。
その能力はどれも強大であり、古代魔法を扱える人間は現代には存在しない。
・現代魔法
今の人間に再現可能な魔法の総称。
基本は、神々との邂逅により、奇跡と神秘の探求の果てに触れた人間が後天的に得る副産物。
現代魔法は古代魔法と異なり、その力は強大とは言い難い。
現代魔法の規模は様々だがその規模が大きくなればなるほど、大気中のエネルギーを使用する為、様々なリスクが大きくなる。
いかがだったでしょうか。レノア・ウィッチの物語的にはまだ中盤にも入っていないと言うのにかなりの情報量ですね…。
とは言っても、実はここに書いた用語は出せる情報の一部にすぎません。つまりはもっと沢山の用語が…。
その全てをレノア・ウィッチで出す事は不可能に近いですので、ここに書かれた用語だけをマスターしてしまえば、これから先のレノア・ウィッチも楽しめるかと思います。
そんな感じで今回は用語解説でした。
ねがつきなんかもかなり色々な用語が出てきているので、こちらについてもいずれまとめてみたいものですね。
それでは、今回はこの辺りで。