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反応は閲覧数5千に対して1だった経験から

余所でのこと。
特殊技能の解説で突然1日2千アクセス位あったことがあります。
Twitterで過去記事も発掘紹介され、凄い勢いのリツイート。各頁、日に千~3千位でした。

で、そこにはファボ的なボタンが付いています。
それだけ見られて、興味ある人達のSNSでは、此方がたじろぐ程の、絶賛と言っても良い位でしたが、ファボは幾つ押されたでしょう?

5千アクセス超えたところで1つ。
その後も大体その位のペース。

そんなものです。
人とやり取り出来るSNSでは彼等は反応しています。彼等はSNSで自身の、例えば感想を言うような欲求は満たします。というより、その方が満たせます。
また、そうした方が、例えばtwitterでは自身のツイートが評価されることになり、お得です。
元記事に対してはクリック1つする動機が彼等にはありません。

他人は顔の見えない他人に、良い、と思っても、わざわざ痕跡を残そうとはしない、というのがネットの現実。
それを確り把握しておくと、カクヨムでも楽です(笑)
PVがあったのに反応なかった…なんて思っても、事実として確定出来るのは、読者はわざわざ「身体を動かさなかった」ことだけ。つまらなかったとは限らないです。

因みに、その経験で判ったのですが、一般人が1日数千アクセスされる、というのは結構、ストレスです!
匿名で良かったと本当に思いました。
表立って、反論や悪意のSNS等は流れて来ず、基本褒められているのですが、私はストレスでした。「ど、どうしよう、どうしたら良いの?」と思いました。


大量の閲覧者を獲得する、というのは、覚悟の要ることです。
そこを自分に問いかけてみても良いかもしれません。

3件のコメント

  • 桜木さま

    こんにちは。
    わざわざご連絡を有難うございます。

    勝手に書き、勝手に消去致しまして誠に申し訳なく。
    書き手の世界観もあることですし、何より他の方の目にもつく場所にああいったものはない方が良いかとも思いまして、後から削除させて頂きました。
    それを寛大なお気持で受け入れてくださいまして畏れ入ります。

    「自分の作品を客観視出来ない」これは本当に悩ましいことですね。
    それもありまして、私は最低でも一ヶ月、文章を寝かして起きたくなります。その位、離れてから読み直しますと、結構、自分で残酷なツッコミを入れられますので(笑)
    ですが、ネット小説の慣習とは合わない、という別の悩ましさもあります。

    新人賞を念頭に置かれているのですね。
    本当に頑張っていらっしゃるのだな、とダラダラ書きの私は感心申し上げます。
    私などに気付けることがあるか判りませんが、ご協力出来たらと存じます。何かご希望がおありの時はどうぞ此方でも何処でもお声がけください。
  • こんにちは。麒麟屋です。

    コメントに対する返信ありがとうございます。その返信を書きたかったのですが、まだ発見できず、こちらへ失礼致します。

    源氏物語…十代で手に取ってあまりの登場人物の情緒不安定ぶりにうへぇとなり、ベストセラーになった平安時代は色目の襲に象徴される鋭い感性の鋭さは素晴らしいのだけれど、掘りこみの手は延びない何とも悩ましい時代でした。感受性が豊かであるからこそ…ではあるんだろうけれども…

    率直に申し上げれば、私の長くないカクヨム読者歴の中ではありますが、あなたは私が最も敬愛する作者です。
    老舗の和菓子屋さんの熟練した職人技による最上級の和菓子のような卓越した文章力。
    多くの文献を読み込んだであろう知識に裏打ちされた語彙力。
    木に咲き染めた花の香りが鮮やかな表現力。
    どれをとっても圧巻で、出来ることなら私の文章は読まないで…と思わずにおられません。
    そのあなたが良いというならば、源氏物語を再び手に取ってみたいと思います。
    違う風景が見える様な気持ちになりました。
    ありがとうございます。


    それから…あのですね。
    備忘録に小余様の作品を取り上げさせて頂いてもいいでしょうか?
    慕わせて頂いているので、あなたに不愉快な思いをさせたくありません。
    というのか、そもそもコメントが失礼だったら、ごめんなさい。

    宜しく御願いします。
  • 麒麟屋郁丸さま

    ご来訪とお声がけ、どうも有難うございます。
    まず、余りにも光栄なお言葉頂戴してしまいまして恐悦至極です。創作を拝見し素晴らしいと憧れました作家さんにそんな風に仰って頂けるなど夢にも思っておりませんで。本当に幸せです。

    源氏物語には勿論、合わない部分が何処かにありますし、その時の読み手の状況を問うてしまう難しさもあります。自分を見顕す部分と向き合いがちな作りは「源氏物語」の怖さに感じますし、文化面を除きますと、麒麟屋さまの仰るところも判ります!
    只、正しくそこを読んでいる時にはエグ味であったり眉を顰める様な内容が全体の一部として見ると効果的な側面であったり、物事を別の視座で見る必要を感じさせる「源氏物語」でもありました。

    麒麟屋さまの備忘録。 はい、勿論喜んで!
    コメント含めて心より歓迎申し上げておりますm(__)m
    いろいろなものを拝読したく存じます。
    また麒麟屋様のホームへと伺わせてくださいませ。
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