最近よく考えるのは、小説に分業は可能か、ということ。
例えば私は情景描写は好きですが、人物描写は余り好きではありません。台詞を考えるのも得手ではありません。
では、逆バージョンの方がいらしたとして、合作は出来るでしょうか?
漫画は分業制のイメージが私にはあります。
趣味で漫画を描く人を見ていて、勿論、全部を自分でなさる方が多いですが、切羽詰まると作業を人に委ねるのも珍しくありませんよね。
作業量が多いからだと思いますが、助け合うのは普通の様で。
だからなのか、不足を補う関係でコンビを組むのも結構見かけました。
人物担当と背景担当の2人が共同執筆、というパターン。ストーリーと作画で分担というパターン。
そういうのを見て、ちょっと良いな、と思いました。
意見が合わない時等、大変そうでもありましたが、こう……オープンで、共同作成だからこそ内容が洗練するところは羨ましいです。
私は文字屋趣味の友人がいない為、分業を持ちかけたことがありません。
同じ趣味の仲間がいると、そういうことをしたりするのかしら。