あめさん企画「ようこそ日本古代史の沼 ―第二弾―」に一作を書き上げました。
私の企画に参加してくださったあめさんへのお礼を兼ねて、自分が小説を書くときは、どんな手順を踏み、何に気を付けているかを意識しながら執筆を試みた一作です。
アピールポイントは、なんといっても万葉歌です!
一首目、「春の野に」のみは山部赤人の作ですが、後の十首は全て自作しました。
お気に入りは、野辺の乙女たちが歌う長歌。
結びの句「今は摘まさね、今は摘まさね」との囃子言葉に、開放的な雰囲気が感じられて好きです。
今まで、作品中に詩歌を用いたことはありますが、詩歌を中心にお話を進めていくことは初めてでした。
微妙に品詞活用には自信がないのですが 笑、万葉らしいおおらかな感情表現をあじわっていただきたいです!
https://kakuyomu.jp/works/16816452219924921506