10月末からフルスロットルで「おばあちゃんの願い」20,000字「木の下闇」26,000→20000字「雪に泳ぐ魚」41,000字「魔法の国のシャーロック・ホームズ」(続編)2週間で30,000字書いたところで、ついに体が限界。体重の減少、微熱、胃をやられて倒れました。咳も鼻水も高熱でもないのでコロナじゃないと思う。1日10〜16時間眠り続けなので、本当に疲れたみたい。お粥を食べて、3日寝込んで今日になりました。シャーロックさんゴメン!もう少し休まなきゃ完成できそうもありません。もともと丈夫じゃないのに無理をするから「お前は肝心な時に使い物にならない」といつも死んだ母に怒鳴られたけど、限界を越えるまで無理をしてしまうのが、私の悪い癖なんです。
「ミステリーズ!の締め切りに余裕あるから、十日有れば、10000字イケるね」と気楽に書き出したのが間違いでした。筆が走りすぎて30,000字越えるなんて思わなかった。でも、書いてて凄く楽しかった。中二の時、別冊マーガレットに初投稿した頃(1970年、大阪万博の時代。だって私は66歳)の原点に戻った感じ。一日4,000字書く日も何日もあった反面、20世紀初頭の時代考証や、モリアーティの子供時代のエピソード(原典に何も載ってない!)や、量子力学によるホラ吹き説明(グリム童話のドワーフと、18世紀ペロー童話のフェアリー・ゴット・マザーと、19世紀の犯罪王モリアーティ教授と、20世紀のシャーロック・ホームズと、21世紀のジョン・ワトソン五代目と、宇宙穴兎の妖精チェリーちゃんの揃い踏み)などにえらい時間を取られてしまい、3月末の「ミステリーズ!」の締め切りを棒に振ってしまいました。(来年投稿します。間違って、ゴミ箱行きになるし、つくづくついてない作品だ)
長編と短編では体力のペース配分も違う。今回の反省と学習は「キャラクターは、よっぽど練り込んでからでないと書いてはいけません。暴走します。逆に、キャラクターさえしっかりしてれば、いくらでも書けます」でした。従兄妹のNの校正の時間も必要なので、完成は来月になると思います。とほほなのです。