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「木の下闇」完成。ホラーの新作、20000字です。

今日、これから打ち込みます。「おばあちゃんの祈り」の時は失敗し、挙句に間違えて消してしまいました。(復活できずに居ます、すいません。今度こそちゃんとやれますように)色々もがいた結果、何故長編を書こうとすると失敗したのかわかりました。20000字までなら、初めに考えたプロット通りに話を収められるのですが、それを超えるといろんな要素が加わりすぎて、キャラクターやストーリーが暴走し、決めていたラストに持っていけなくなるのです。でも、逆にそれが面白い。書いてる本人にも、次に何が起きるかわからないのですからドキドキです。この暴れ馬をどう治めるかが書き手の腕なんでしょうね。(藤田和日郎、よく『からくりサーカス』治めたよね。ほんと尊敬する)
 「木の下闇」は一年間カクヨムで楽しく遊ばせてもらった御礼に書いたもので、来年4月『電撃』に出すため26000字を20000字にカットしました。もちろん落選するでしょうし、カクヨムの読み手がこれを面白いと思うかはあやしいもんですが、これが今の私の精一杯です。
 60歳の還暦記念に「小説書いてwebサイト掲載」を目標に掲げ、メールも打てない、パソコンも持ってない状態から、5年で「カクヨム掲載」を果たし、現在66歳。多分カクヨムにの書き手の中で最年長。(私、シャーロックさんの3倍の年齢なの。黙っててごめんね)最後の目標「100ページ書いて、創元社と集英社に投稿」と、取り組んでいます。
 でも来年四月に、この目標達成したら、目標オールクリアで、やる事もうない。どうしましょう。辞めようか?とも、思ったのですが、せっかくカクヨムにきたんだし、あと一年250ページ(100,000字、つまり文庫本一冊)に目標をアップして、短編連作を書くことにしました。10,000字だって、10ケ集まりゃ100,000字、短編は書けるから、なんとかなるでしょ。2022年、色々ありました。来年もよろしくです。

2件のコメント

  • 「木の下闇」、完結おめでとうございます!
    とても気になるのですが、最近はライブや何やらで忙しいので、落ち着いてから読ませて頂きますね。電撃コンが良い結果になることをお祈りしています!

    それはそうと、源さんは66歳だったのですね。通りで、と納得しました。あれだけの奥行きがある小説を書くにはそれなりの人生経験が必要だろうと日頃から思っていました。しかも次から次へと新作を生み出されていて凄いです。来年のご活躍もお祈りしています。私も頑張らなきゃ!

    「二万字まではプロット通り、それ以上は暴れ馬」の例えには大いに賛同します(笑)
    私もDAYSは思い通りになりません。プロットはあっても、ふと思いついたセリフやシーンを捻じ込みたくなっちゃって、必ず脱線しちゃうんです。でもそれに身を任せるのが執筆の醍醐味というか、何というか。予想外の展開をも楽しみつつ、上手く収めたいものです〜
  • 急がなくていいですよ。私もやること多すぎて、「英国特集」の続きの気になる話を読みたくても読みにいけない。とほほなのです。
    「木の下闇」は、インセストシリーズなので、ドロドロです。かなりきつい話なので、心に余裕があるときに読んでください。
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