「ヘキムソウソウ」と呼びます。一応。
二章開始。ここでは首都までの道のりで起きた二つの事件を書いています。
一つ目は谷間の村で起きた事件について。
復讐には大義名分があります。どの復讐にも自身と報復先の関係の決着というのが根幹にあり、大概はそのエゴイズムを緩和するために、別の被害者を用意したり報復先を露悪的にしている（こいつは殺されても文句言えなくする）というのが持論。
復讐者としての側面があると書いたアルですが、この事件ではその復讐者として彼女のキャラを表現してきたいと思います。
二章は作品全体を通して、自分でも結構気に入っていて、もしかしたら公開後に大幅な修正をするかもしれないというのを今から言っておきます。展開が変わるほどのものになるかもしれないので、もしそうなったらまた近況ノートで報告します。
次回更新は８月２６日（土）です。
https://kakuyomu.jp/works/16817330662129713474/episodes/16817330662575663474