葛猫サユ

天才同士、初めての大痴話喧嘩決戦・後編。

二人の主張を簡単にまとめると、一方は一方に嫉妬しており、もう一方はそんなのは関係ないと言っています。

字面で見ると、二者間の問題はもう解決していますが、前者のラヴァルは依存し合う関係を望んでいないため、後者のジェニスの主張は受け入れられません。
ここで平行線になった二人の決着は、天球都市世界らしく、狩猟競技で解決することになりました。

当然、これに怒るのは兄が狩猟対象となっているセラノであり、作中の怒りはもっともでしょう。
ただこの『真面目にやって欲しい』という主張も、彼女が否定している騎士道に通ずるものがあると思うと、ちょっと面白いかもしれません。

次回からはフェーヴとの決戦になります。

よろしければご意見・感想などお願いします。
次回更新は、５月８日（水）１８時投稿予定です。
#カクヨム
はぐるまバディに性転のララバイを／葛猫サユ
https://kakuyomu.jp/works/16818093073275058811/episodes/16818093076701189942