葛猫サユ

入鹿海未から迫る、『鯨寺ホエル』ギミックの解明。
ホエルが孤立するためのシステム。というのは実は作中のパージに酷似したもので、制作者（敢えてぼかしています）の意図としては設計ミスではないです。

そしてミーツ系の醍醐味である関係の唯一性に、渚の設定が一役買っています。良き（自画自賛）。
自分が他人と違うこと、それを気遣われることは渚の中では煩わしさの要因になります。変に気遣われると逆に気まずくなるという経験は、おそらく色んな人に共感できる感情だと思います。
それにしても渚のそれは過剰な反応でありますことは自覚しています。ちょっとくどいかも？　ご意見いただけたら嬉しいです。

次回更新は８月２８日（月）です。
https://kakuyomu.jp/works/16817330660259961980/episodes/16817330662589555427